探偵スピロの「五賢人」の犯人当て部分がもうすぐ決着します。
多い時は一日12時間。膨大な数の参考資料と参考文献、論文等と格闘しながら書き上げた渾身のパートです。
五賢人の資料だけでなく、フロイトやユング、デカルトやニーチェにまで言及しながら、現在の知識で五賢人を追いつめていくという無謀なアイディアを思い浮かべて苦しみましたが、それだけの内容になったと自負しています。
まさかこの歳になって、卒業論文を書き上げるような情熱で、資料を調べまくる日々を送るとは思いもしませんでした。
もう二度と書けないし、書きたくない、と思うような労作の推理パートを最後までご堪能ください。