皇帝ネロ編がはじまります。
クォ・バディス編というべきでしょうか。
悪名高き、皇帝ネロとトランスジェンダーの先駆けともなった、男の妃「スポルス」。歴史上でも名高い、セネカ、ペテロニウス、そしてイエス・キリストの最後の使徒となったパウロと、歴史を彩った人々が役者ぞろいです。
さらにローマの大火、そして、キリスト教徒迫害を、臨場感豊かに描いていきます。
歴史を変える宿命を背負った夢見・聖と、別の目的のために、人々の前世の記憶に潜るマリア・トラップ、エヴァ・ガードナーとのはじめての出会いも描かれます。
そして、一番重要なのは、この話の序章とも言える1000年前の契約が判明します。
なぜ、この奇病が発生したのか、というのが詳らかになります。
ぜひ読んでください。
ただ、まだリライト作業が完成していないんですけどね。