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◇◆◇◆カクヨムコン(短編部門)応募作反省会◇◆◇◆

 新年あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします!

 何か新しいネタないかな……と思いましたが、そうそう次々にネタが出てこないから、今回は「カクヨムWeb小説短編賞2021」に応募した自作品の反省をしてみることにします。

 ちなみに応募作は、コレクション(https://kakuyomu.jp/users/itansya/collections/16816927859283313608)にまとめてあります。

 まず、1作目『呪いのゲームの構造についての検証』ですが、結末がやっぱりエンターテイメント向きではなかったかも……と。詳細は控えますが、無理にでもハッピーエンドにした方が良かったのかもしれませんが、じゃあ犯人を何の罪で捕まえるんだというと難しいですが……。

 次に、2作目『それでも空は泣いてくれない』。物語の「主役」になれなかった主人公を描いたお話ですが、主人公がヒロインに抱いているのが恋愛感情なのかというと微妙で……ジャンルは一応「恋愛」に入れましたが。最後も、依存とも同情とも愛情ともとれるような……ですが、恋愛の自主企画に登録してみたりしてます。

 さて、3作目『反逆の救世主』ですが、これはコメディ的な内容を狙って結構無茶苦茶に書きました。西洋だとフランケンシュタイン・コンプレックスがあっていつかロボットが人間に反逆するのでは、という疑念があるようですが、日本人にとってはロボットはヒーローや憧れの念があるだろうから、こういう主人公も居ても良いかと思ったからです。ただ、前に長編にしたいなと思っていたアイデアを無理に短編にしたため、ちょっと竜頭蛇尾に……。打ち切り漫画みたいなエンドですいません。

 最後に、4作目『呪いの部屋の謎』ですが、これは最後の一文が全ての一発ネタに近いです。それまでの部分は全部伏線のためなので、大した変化もなく進んでしまって、短いのに冗長に感じた方もいるかもしれません。特になんとかチューバ―の件は不快感を覚えた方も居るかも……弁解するようですが、これは作品のキャラに対するキャラ付けであって、作者の認識の投影ではありません。

 以上、ネタが無いので反省会でした。

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