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角川武蔵野文学賞の応募作......

応募作として「武蔵野うどんに誘われて」という題名で投稿しました。

タイトルの通り、武蔵野うどんについて語るエッセイ風の物語です。地元民として、ソウルフードとも言える武蔵野うどんの魅力を伝えられればと思い、書き上げました。

さて、「武蔵野」というのは実に微妙な用語でして、本来はざっくりと武蔵野台地の広がるエリアを指すべきなのですが、人によって思い浮かべるエリアがまるで異なるのです。ある人は所沢周辺と言い、ある人は秩父まで含めると言い、または埼玉県のことを指すと言う。住民には「武蔵野に住まう」という意識は殆んど無く、それは「武蔵野地方」という言い方が一般的ではないことからも伺えます。ぼんやりとした概念的なもの、それが武蔵野なのです。

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