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ここにきてやっとスタート地点

今更ながら、短編でもなんでも、物語を『完結』させるという経験が大切なのをひしひしと身にしみて感じる今日この頃。

漫画家なり小説家なり、作家を志し出した頃から超長編ばっかりを得意と言いふらしそればかりを手掛けてきた私は、ちゃんとした『完結』を経験したことが無いので、完結までのロードマップを脳内であれ繋げきることが非常に難しい、とようやく自分で気付いて悶々とパソコンのキーをパシパシ叩いております。

大まかな話筋を組み立てられていても、結局はそれを作品として完成させる能力が備わっていないと現状のようなスランプ擬きに陥ってしまうわけですね。
まあふれ・トモの執筆作業が滞っているのはそれだけでなく、”やりはじめ”が一番楽しい典型的な飽き性な私のモチベーション維持問題も関係しているのですが……。(お恥ずかしい)

近況ノートで回を重ねるごとに言い訳をしてはいますが、自身の能力を見つめ続け模索していけば、なんとか完結までこぎ着けられると妄信して前言改変を飄々と嘯きます。
おかしいなー……前回の白状から一ヶ月も経つのに臨時連載再開の足掛かりの一話も書き上がってない……。




そんなわけでいつものように長い駄文を要約しますと、ふれ・トモの制作は引き続き行っていくわけですが、メインの創作活動を少しずらし、地力向上のための『完結』を目的とした中・短編(世間一般的には長編?)創作と並行してプロット制作を行っていこうと思います。
現在執筆中のふれ・トモ第二編「双子は魔法少女」完結後からそういった体勢で活動していきます。

ふれ・トモの方は各一編のプロットが仕上がり次第、逐次短期連載という形で進めていきます。
(現状のモチ――”やる気”から鑑みると気の遠くなる創作工程ではありますが……)

過去の心境を振り返れば、ようやく『本気』になれたかなー……? と積読積みゲーを横目にこの 二連休 で思い至った私石倉は、まだまだ若く青臭い意気込みを長く長く綴るのでした。

こんな若造ですが、いつものように生暖かく見守っていただけると幸いです。





絵も描かないトナー

2件のコメント

  • その気持ちよくわかります。プロットを書いて書き始めた時は楽しい。でも、そのやる気がずっと継続できるかというと……(汗)
    やる気を継続させるためにも短編を書いて完結させるのは結構大切ですよね。
  • ほわりとさん、コメントありがとうございます!

    ふれ・トモはプロットと呼ぶにもスッカスカな書きとめだけで書き進めていたので、なおのこと私のモチベーションありきな執筆状況でした……。
    設定やストーリーの構想が創作において一番の山場タイプです。

    長編の中にも一章一章がなにかしらの完結があってこそ、面白く読書を惹き込む物語と言えるので、今まで苦手だ苦手だと逃げてきた短編でそれを覚えていかないとです……。
    それにどういう形であれ、完結した物語を書ききったというアドレナリンは作家には不可欠ですからね。
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