• 異世界ファンタジー

ボクが勇者?国を救え?はは、ご冗談を。裏話&世界観①

あっさり・楽しく読めるように気がけて書いていますが、実は表に出さない裏設定は重かったりします!
それでも、ボクが勇者?国を救え?はは、ご冗談を。の世界観を知りたい方は最後までお読みいただけると嬉しいです。







〇過剰な勇者信仰の理由と、初代勇者の実際の人物像について
有能なシルスナを手のひら返しで追放してしまう程の勇者信仰ですが、これには理由があります。
それは選定の儀式で使われる初代勇者が使用していた聖剣にあるのですが、実はこれ神器という設定です。
神器には一つ一つに、固有の能力があり。例えばゴリラの固有能力は『不壊』です。
勇者が使っていた神器の能力は『洗脳』で、元々自己顕示欲の強かった勇者は洗脳の力を用いて民衆を王族の記憶を改変し、王座へと収まります。
実は魔王なんていないし、勇者王伝説自体が作り話だったりするんですよね。
勇者の死後も神器の洗脳は作用し続け、今に至るというわけです。


〇なぜシルスナと執事長は洗脳されなかったのか
初代は勇者は人族(超越種)というとても珍しい人間です。
超越種の人間は、戦闘に特化しており少しの経験だけで戦闘能力が飛躍的に伸びるという特性があります。
この特性を活かし、初代勇者は神獣に打ち勝ち、神器を手に入れています。
シルスナに洗脳が効かなかったのは、シルスナも超越種だったからです。
執事長に関しては、他国の生まれであること。聖剣のある王都にはあまり出向いていなかったことが幸いしています。それでも徐々に洗脳されており、軽度な洗脳状態ではありました。それでも勇者よりもシルスナの心配をしていたのは、一重に執事長の精神力の賜物ですね。
実は、アルジラも超越種なんで洗脳にかかっていません。




と、こんな感じで色々と考えていますw
需要があれば、次回もやりたいと思いますw





1件のコメント

  • 設定はしてやり過ぎという事はない。
    ってえらい人言ってた!
    ガンガン盛ってきましょうっ
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