もう三月です。
まったく、関係ない話を…
数年前、同窓会というものを、経験しました。
親の身勝手で、幼少期から、転校をしまくっていた私にとって、同窓会というイベント事に、縁が遠かったのですが、ちょっとした偶然が、きっかけで、小学校四年生まで通っていた小学生の同窓会に参加することになりました。宴会場でやるような大規模なものではなく、十人ぐらいの小規模なものですが…正直、幼少期のことは、あまり、覚えていません。覚えていないというよりも、あまり、記憶に残したくないというのが、正直なところです。
顔も名前も覚えていない友人といっていいのか、あの頃の子供が大人になってしまった人達と会って、正直、楽しかったです。記憶にない人たちが、私の事を覚えていたり、名前を呼ばれたり、何とも言えない懐かしさが込み上げてきたのは事実です。そんな同窓会で思ったことなのですが、同窓会に参加できる人間は、幸せなんだと…現状に余裕がある人、現状に不満がない人、多少の不満があっても、それを差し引きできるものを持っている人たちが、同窓会というものに来れるのだろうなと、考えてしまいました。