こんにちは。
犬飼風です。
いつも「シニガミ・キリングフィールド」を読んでいただきありがとうございます(ローレ・デダーム戦記もよろしくお願いします)。
なんやかんやで最終話までの予約投稿を終えるまで放置してしまいました。
例によって「登場人物についての雑記」第四弾を公開したいと思います。
興味のある方はどうぞ。
・腐乱死
ラグナロク所属の死神
フランケンシュタインの怪物に腐乱死(フランシス)という名前を付けるという一発ネタがやりたかっただけのキャラクターです。
娘々の神仙パワーで従来よりもパワーアップした「キョンシー・フランケンシュタインの怪物」というのもやってみたかったのですが、熟考した結果ボツに。
正直なところやればよかったと思っています。
「腐乱死」というお札が額に貼ってあったらカッコいいと思う。
・レッドフード
“おとぎ話”の死神
レックスのヤバさを見せつけるために早々に真っ二つにされ退場する程度にしか考えていませんでしたが、いじめられているのが書いていて楽しくて遂にはレギュラー入りに。
赤ずきんの話の起源は11世紀のベルギーの詩に由来する説があるとのこと(Wikipedia調べ)なので千年級の死神ということにしました。
1900年代にメイジーという名前が付けられたらしいんですが、赤ずきんにメイジーと名前が付いているのは調べてみるまでシャドウバースでしか知りませんでした。
この子の物語は書く人によって、猟師不在、猟師が登場するも赤ずきんは救出されない、赤ずきんも救出されるといったように追加要素がどんどん付け足されていっています。
なので権能も猟師が狼を撃ち殺したことに由来するのではなく、物語を通じて強大な敵が死んだという結果だけが習合され一つの権能になっています。
ヘンゼルとグレーテルに良いように扱われていたのは、元の狼に騙されてしまう性格が原因。お馬鹿とも。
もっと活躍させたいキャラクターです。
・ヘルムヴィーゲ
ヴァルキリー第六女
堅物で形式に囚われがちなジークルーネとは対照的に、使えるものは何でも使うという性格のヴァルキリーを出したいと思い作られたキャラクターです。
口調もそれまでとは違い乱暴な感じに。
地上を統治するヴァルキリーが三人体制になる前は、有能な人材を死神として積極的にヘッドハンティングしていました。最たる例がティルヴィングです。
どちらかと言えば第二章の方で活躍するヴァルキリー。今後の活躍に期待です。
・ベルリヒンゲン
ヘルムヴィーゲ配下の死神
モデルは実在する中世の騎士。ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン。
戦争で失った右腕に義手を付けて戦った騎士で「鉄腕ゲッツ」との異名を誇ったとか。
義手を大砲にしたり、鉄塊のような大剣を持っていたりはしなかったみたいです。
名前も似ていますが、例の狂戦士とは実際本当に関係ないらしいです。
決闘と称した強盗、恐喝等を繰り返して財産を築いた「強盗騎士」とも言われていたそうです。そのエピソードがそのまんま権能に反映されています。
死神になった理由はやはりヘルムヴィーゲのスカウトでしょう。
クリークと引き分けになるくらいなので相当強いはず。
でもほぼエピソード通りの人物なので語ることはあまりなかったりします。
・クリーク
ラグナロク所属の死神
正直な話、動かしていてめちゃくちゃ楽しいキャラクターでした。
戦闘狂っぷりを発揮させようと腹を貫かれても戦い続ける場面を書こうとしましたが、突然の閃きでああいう感じの克服の仕方になりました。
キャラが勝手に動くとはこういうことなんでしょうか。
非常に名残惜しくはあったのですが、後々かませにされたり、作者の寵愛を受けすぎる感じになっても嫌だなあということで退場させました。
素の状態で強いのに、権能は端的に言えば「負けを認めさせないと死なない」という最悪なもの。最凶死刑囚かな。
死神としての成り立ちは自分の中でもハッキリしていません。
「そういう人がいた」というよりは概念系かもしれないです。
・ジョシュア・クロウリー
ラグナロク所属の魔術師
ラグナロクにしては珍しい人間の構成員。
“現代最高の魔術師”という異名を持つかませ。
祖父アレイスター・クロウリーの召喚した人造悪魔コロンゾンと契約した魔術師なのですが、「人造」とあえて付けているのは今この世に純粋な(?)悪魔がいないからなんですよね。
キリスト教が普及するにつれて現地の神が悪魔として貶められた例もあるように、いわゆる「ネームド悪魔」には一定以上の「格」があることになります。
つまりこの作品の世界観だと彼らは「神の世」ないし「人と魔の世」にしか存在できないんですね。
端的に言うと現代では悪魔は生み出す、もしくは力の一部を借りるしかないということです。
本人の紹介というより世界観の紹介になってしまいましたが、まあその程度の人物です。
今日のところはこんなところです。
そこそこ重要な人物も紹介出来てきたと思います。
ここまでやったからにはまだまだ続けていきたいですね。
それでは今後ともよろしくお願いいたします。