うちの子小説に出てくる黙示の獣についての資料になります。
書き散らし程度なので、興味を持った方はTwitterとかで聞いてくださると助かります
黙示の獣 設定資料
オーヴァード及びFHの存在を憂いたUGN評議院議員の一人のある男によって作り出された、レネゲイド由来の対オーヴァード用生物兵器。人体に投与することで"ウロボロス"に近しいシンドロームを発症させる。
ウロボロスと同様、影を操り、レネゲイドの力を吸収する様なエフェクトを用いる事ができるようになるが、コピー系の能力は限定される模様。また黙示の獣自身にレネゲイドを生成する能力はないため、他のオーヴァードのレネゲイドを喰らい、吸収することでエフェクトを発動する。
この生物兵器は一般的に遺骸に投与されたという記録が残っている。投与された遺骸は即座にジャーム化。激しい飢餓に襲われ手当たり次第にオーヴァードを襲ったという。また投与された人間は黒い仮面を纏い、その瞳は紅く染まるとの情報もある。適合率が高い場合は生前の記憶に基づいた発言をするようだが、定かではない。
黙示の獣は普通のオーヴァードにも投与できが、適合率が高くなければ即座にジャーム化し、高くても飢餓の衝動に耐えられない可能性が高い。
ただし、真に適合率が高ければ制御できる可能性もあり、開発当初は被験隊として予定されていたエージェントも存在したとの資料が残っている。
責任者であった評議員はFHの襲撃を受け死亡。
現在はUGN日本支部にて厳重に保管された、僅かなサンプルを元に解析が進められている。