おはようございます、夷也荊です。
今日で第3回カクヨムWEBコンテスト参加作、
『アスコラク‐雨の日の祈りとナチャートの悪夢』が完結しました。
ここまでご覧いただいた方、今もご覧いただいている方、
全ての読者様に感謝します。
参考文献・参照文献に関しましては、作品の紹介文の所に載せました。
作中に出てくる天上を目指す建築様式は、ゴシック様式と言い、実際にアーチを交差させる「交差リブボールト」という建築技法が特徴です。また、高さを目指して塔を建て、その塔が崩壊した建物も実在します。英雄譚も、実在する聖人伝説がモデルになっております。時代はまだ王が治めていなかった時代をモデルとし、商業者組合が幅を利かせていた時代をモデルにしています。そのため、その頃の庶民の暮らしに焦点を絞れるように書きました。なので、ファンタジーのようでいて、実際の歴史上にあるもので構成されていたのです。
言い訳はこの辺りでいいとして、この「謎解き」を、楽しんでいただければ、幸いです。
本当に読者となって下さった方々には、どんなに言葉を尽くしてもこの感謝の意を伝えきることはできないくらい、感謝しております。
本当にありがとうございます。ご自愛ください。