たので作者の生い立ちでも書きます。
いつも19時の更新を楽しみにしていただき、ありがとうございます。
私の実家は元農家でした。だいたい山が3個くらいありました。
ものすごーく田舎です。お隣さんまで歩いて10分。
最寄り駅まで車で30分。バスは無いです。
子どもの頃は、大根やほうれん草、しいたけ、米の播種、田植えから収穫、天日干しやら、大根を家に運んで洗って箱詰めして出荷まで見ながら育ちました。
大根やほうれん草を育てる際、土の水はけ、朝晩の寒暖差、手作業効率がどれほど収穫を左右するか。
しいたけの原木がどれほど重く、そこから命が湧き出す不思議さ。
そして何より、朝三時に出て大根引っこ抜いて、くったくたになった後に食べる、塩強めのでっかいおにぎりと、卵焼きとウインナーのうまさ。
本作の主人公・ツチダが語る「農の理」の多くは、私が実際に泥にまみれて見てきた光景がベースになっています。
残念ながら父が大怪我をしたことで農家は引退しましたが、現在の実家は「蕎麦屋」として、相変わらずはちゃめちゃに働いています。
「畑さえちゃんと回れば、人は生きられる」という本作のテーマは、私の家族が泥まみれで生き抜いてきた歴史そのものでもあります。
これからも、実体験に基づきつつ、リアルじゃないけどリアリティのある物語を理想として頑張ります。
引き続き、応援(♥)や★評価をいただけますと、次の収穫(執筆)の大きな励みになります。
どうぞよろしくお願いします。