…独り言です…
…戦士タルス異伝は、『時代遅れすぎて今どき誰も書かない英雄コナン調のヒロイック・ファンタジーを書く』というコンセプトで始めたシリーズになります…
…〈異伝〉は時間があれば(そして根気があれば)いくらでも続けられるのですが、そうこうするうち、〈正伝〉を書く余裕がなくなってきておりまして(他の筆名でもいろいろと書いているせいもあるかも)…
…そんなわけで〈異伝〉はここらでいったん打ち止めにしようかと思っています…残りは「欲望水系」と「天の階」の二話で終わりになります…
…経験ある方もいるでしょうが、誰に読まれるでもないなか書き続けるのは、なかなかしんどいものです。願わくは〈正伝〉を書き上げられるよう祈っております…
…【追記】〈正伝〉は、タルスの若いころを描く中短編になります。まだタルスがマッチョになる前であり、武術は使えません。キャラも少し変わるでしょう。今よりずっと未熟で、向こう見ずで、今以上に地味になるかもしれません。まあ構想の順番からすれば、〈異伝〉こそが〈正伝〉のパラレルワールドみたいなものなのですが…
…【追記2】雰囲気もできれば〈異伝〉と違う風になるといいなと思っています。〈剣と魔法〉というお馴染みの言葉であらわすならば、剣成分が少し減って、魔法成分が増す感じ…『今どき誰も書かないファファード&グレイ・マウザー調ヒロイック・ファンタジー』にあたりを目指して…さらには…可能であれば、ムアコックとか、クラーク・アシュトン・スミス味をちょっとだけ足したい…そんな野望を持っています。
…では〈正伝〉の冒頭になる予定の一文を紹介して終わりにいたします…
《わだかまる黒い霧に始終覆われた暗灰色の区々《まちまち》、それを睥睨する高楼《たかどの》が、悪名高き盗賊都市タンムードの象徴であった。》