これは、誰にも見つからないところで始まった恋の話。 十九歳の大学生、千歳彼方。 ミモザの咲く小さなカフェで出会ったのは、 七つ年上の園原郁人だった。 まさか、恋になるなんて思っていなかった。 ただ、出会って、少しずつその人を知って、 気づかないうちに、ひとりの人が特別になっていく。 大きな事件も、運命的な出会いもない。 そんな、どこにでもある恋を、 ミモザの咲く春から少しだけ覗いてみませんか。
8月15日に更新