https://kakuyomu.jp/my/works/16817139557625557437
という訳で完結しました。なんやかんやデスゲームコンテストに間に合いました。成せばなるものですね。
せっかくなので、感想やらを書いていこうと思います。
※ネタバレあります!
・書きたかったけど書けない展開があった
実はこぼれ話というタイトルの話を作るつもりだったんですけど、時間的な問題と入れるタイミングが無かったので結局カットしました。「標的の連中グループチャットだとギャルっぽいのに実際に喋るとそんなこと無いですね?何でですか?」というお話です。これは「山女はグループチャットのような複数人がいるSNSだとギャルにならないと浮いちゃうんだよ」という裏設定があります。涙ぐましい努力があったんです。あと水瀬マキの過去編とかデスだよ内部の話とか。
・作家さんがよく言う「キャラが勝手に動いた」を実感した
漫画家さんとかがよく言う「キャラが勝手に動いてくれるんですよね~」みたいな話、そんな訳ねえだろと思ってたんですけど動きましたわ。びっくり。
特に華村カナはよく動いてくれました。一応地頭はそれなりよく冷静さが長所というキャラなんですけど、おかげで考察や心理描写がドンドン伸びて行って書きながら考察を更新したものです。
また、華村カナに関しては「元々は死ぬ予定だったけど何か生き残った」というこれまたよく見る話と同じことが起きました。本当は最後に死ぬ予定だったんですよ。人狼は水瀬マキだから最後二人になっても噛むよ?っていう展開。ただ途中から水瀬マキがめちゃくちゃ悪いやつになって、そもそもいじめが原因って訳でも無くなって、じゃあ殺さなくていっかっていう経緯です。
というか、本当はあの華村カナのグループは愛憎渦巻くドロドロ人間関係……の予定だったんですが何か違うなってなってああなりました。殺したの惜しいな~と思いつつでもいじめっ子ではあるんだよなって所で自分を言い聞かせましたね。なんか書いてて辛かったので……
・なんやかんや書ききった
前の近況ノートで述べたように色々と予定が狂った結果、締め切り二日前にして残り60000字という絶望的状況でした。正直どうやっても無理だと思ってたんですけど何とかなりましたね。ただ14日はエナドリ入れながら13時間ぶっ続けで書いてたら翌日何にもできなくなるくらい疲れました。もうしません。
・読んでくれて感謝
こんなネットの片隅のそれなりに長い小説を読んでくれてありがとうございます。
・次回作を考え始めた
かなり大変な目に遭ったのに次回作を考えています。ホラーミステリー系かサスペンス系か、ファンタジー系に手を出すことも少し考えています。まあ転職活動で今は手いっぱいですが……
そんな感じです。よろしくお願いします。