ふと、他の方の作品を読んでいるとたまに「おや、読みやすいぞ」と思うことがあります。もちろんその方の描き方が私の好みと合致している、優れている等の理由はあります。
しかしながら、それ以外にも理由があることに気づきました。
私は普段他の方の作品を、カクヨムのデフォルトである「横読み」で読んでおります。そうすると、区切りの少ない文は読みにくく感じてしまうのです。
見慣れていないこともあるのか、なんとも、「やや難しい参考書を読み解かねば!」というような気持ちになります。内容ではなく、形に身構えてしまうのかもしれません。
つまり、読みやすいと感じた小説は改行や間の開け方が上手い気がするのです。(あくまで私が読みやすい書き方であるということなので、そんなの気にならないという方も大勢おられるでしょう)
そしてその小説、縦読み設定にするとどうでしょう。なんというか……読みにくいのです。縦読みで改行が多いと集中が途切れます。
ここまでダラダラと書いておいて申し訳ないのですが、繰り返し申し上げます。これは私の感じ方、感想ですので万一「こいつは何を言っている?」と思われてもどうかお怒りにならないでください。よろしくお願いします。
そして、私の気づきというのは「小説にも横読み向きと縦読み向きがある」ということなのです。まあ、こんな情報、ネットを探せば簡単に見つかるどころか、このカクヨムの作品で「小説のメソッド」のようなものを書いてくださっている方の一話に書いてあるかもしれません。
しかし、私にとって大事なのは「それに自分で気づいたこと」です。気づいた私の気持ちは滅多に書かないこの近況ノートが更新されているということで推し量っていただきたい。「馬鹿だな~」と思われる方も生暖かい目で見てやってください。
随分長くなってしまいました。ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。そして最後に。
私、藤間伊織は「自分の小説、縦読みで読んだ方が読みやすい」ということに気づいてしました。(基本)縦読み推奨です!