いある

いろいろいいとこあるけどやっぱり目新しい発想が一番いいとこだと思います。癖の少ない文体で読みやすいですし、展開次第ではもっと伸びるんじゃないかなって思います。見ていって損はないと思…続きを読む

よくある「誰にも救えない人物」というよりは「誰にも救われない人物」とでも言うほうが正しいのかもしれません。 もしかしたらこんな人があなたの隣にもいるかもしれない…そう思わせてくれ…続きを読む

ありとあらゆる事象に対しての警告としてこの小説は解釈すべきだろう。脈絡の無さとはまさに人生に訪れる急激な展開の象徴であり、それと同時に思考が大きく歪むという難解な人生の罠をも思わせ…続きを読む

他者から、相手から見てみれば酷く歪な愛情。あまりに独りよがりで自己中心的な感情だが、それは間違いなのだろうか。 本人からしてみればどこまでも幸福で、完璧で、理想的な恋愛だ。 例えそ…続きを読む

この方の作品の魅力とはどこか。十分に知性を感じさせる語彙力や、きっちりとした情景描写、簡潔に状況を語るテンポの良さもさることながら、やはり一番は『心情』を豊かに生き生きと描きぬく点…続きを読む