僕が初めてちゃんと読んだ小説は、デルトラクエストでした。小学四年生の時、学級図書に置いてあった冒険譚を夢中になって読んでいました。
それを読み終えてしまって、次に何を読もうか色々見ている時に偶然手に取ったのが、ハードカバー版の『容疑者Xの献身』。これが東野圭吾先生の作品を手にした最初でした。
正直、当時の僕には難しかった。それなのに、読むのを止めようとは決して思わなかった。最後まで読んで、児童文学ではない小説の面白さに目覚めた。
それから、沢山先生の作品を読んだ。お小遣いを使って、過去の作品も買って、学校の休み時間のほとんどを読書に使って、中学生になっても、高校生になっても、大学生の時も、そして社会人になった今でも、大好きな作家さん。ドラマを勧める形で沢山布教活動もして、新作出る度に喜んで。
小説書いてる身で言葉がまとまらなくてすみません。とりあえず、ものすごく残念で仕方ない。まだこの先作品を出してくれると信じて疑わなかった。あまりにも早すぎる訃報に、もう、なんて言っていいのやら。でも、先生の作品、だいすきです。
僕が小説を書き始めたきっかけをくれた東野圭吾先生、きっとこの先の人生でも、僕が一番大好きな小説家です。ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。