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💎札付き魔族のやり直し 一章もう一度改稿しました(これが最後)💎

どんだけ改稿すんねんっていう感想を抱いた方が多いと思います。
すみません…………

今回の改稿はですね、一言で言うとグラムの性格を修正しました。
この改稿により、一章のグラムはとにかく邪悪な存在になりました。
修正前は最初から人間臭さ(魔族だけど)を出そうとして失敗していたので、今回の修正で悪に振り切らせたことで大分一貫したキャラクターになったと思います。
三度目の改稿ですが、いずれの改稿でもストーリーに変化はありません。
しかし、やりたいことを一気に全部やろうとすると失敗する者ですね。今回の改稿を忘れず、初心に帰りながら完結させていきたいと思います。

9件のコメント

  • 仕事が終わったら拝読に伺いますっ!
  • 納得がいくまで何度でも改稿していいと思いまする└( 'ω')┘

    私も毎日読み直しては表現に違和感覚えた箇所とか直してますし
  • 今、拝読させて頂きましたが……少し誤字が目立ちますね。
    やはり突貫工事はよろしくないかと。

    失礼を承知で、私が気付いた誤字を指摘させて頂きます。

    プロローグ「そのふざけたを今すぐ目を止めろ!!」(ふざけた目を今すぐ止めろ)
    第一話「魔族を召喚すると言うことは」(「い」うことは)
    第一話「凶作の受難さえありましたや大臣たちの」(ありました「が」)
    第一話「凶作に影響で食料難に」(凶作「の」)
    第一話「貴方の我々にも幾らかやりようがあります!」(「貴方がいれば」or「貴方の力さえあれば」ですかね?)

    誤字ではありませんが
    第五話「その有様を俺に見せてみろ」(「ありさま」と読む可能性が高く、「ありさま」は悪い意味で使われる事が多い言葉なので、ルビで「ありよう」とつけた方が良いかと)


    まずですが、第一話の「セラスとシャルロットを重ねる演出」は良かったです。
    「セラスの言葉を思い出す」という流れが自然にできていると感じました。

    ただ個人的な意見(好み?)なのですが、2人が似ているのは「目元」とした方が良かったかな、と。
    批評内でも言いましたが、「セラスの目」というのが私には印象に残ってましたので。

    それと「グラムに、なにか企みがある」という演出も良かったとは思います。
    これによって「短絡的にシャルロットを殺す」という選択肢に歯止めがかかっていると感じました。
    ただ……その「企み」が判明する第五話は……。後述します。


    次に改稿の影響か、元々そうだったのが今気づいたのかは判断がつきませんでしたが、1つ気になった点がありました。
    グラムが「俺はお前のことなど知らん」と言った2行後に「お前、名は何というのだ?」とセバスに問うところです。

    「お前のことなど知らん」というセリフからは、「相手に興味がない」という印象を受けます。
    その直後に「名前を聞く」というのはどうにも……言葉を選ばずに行ってしまうとマヌケに見えてしまいました。


    次に第四話ですが、こちらではラストでグラムが「さっさとどこかへ歩き去っていった」といった描写が残っているのが不自然に感じました。

    改稿前の「グラムが2人の様子を見て、寂しそうにしている」の名残かと思いますが、「去る」という言葉からは「姿を消してしまう」と感じてしまうと思います。
    ですが続く第五話では一緒に王城に移動していますので、ここの「歩き去った」は消した方が良いかと思いますね。


    で、最後の第五話ですが……。
    第一話での「グラムの企み」とは、「シャルロットと契約して魔力を奪う」でいいんですか?
    やはり「殺して奪う」の方が手っ取り早く、リスクも無いと思うのですが……。

    更なる「真の企み」でもあるのかと勘繰りながら読みましたが、そのように感じる描写もないと思いました。
    現状では、やはり「グラムが積極的に契約を持ちかける理由」が乏しいと感じてしまいますね。


    以上が、私が御作を拝読した感想でした。
    長文、失礼しました。(ホント、人のノートに何を書き込んでるんだっていう……)

    最後に、私が御作を読むのはこれで3度目になります。
    「初見の読者」とは、すでに違う目線となっているとも思われますので参考程度にして頂きますようお願いします。

    ※本コメントは削除してくださっても結構です。
     本当に勝手な事をしてしまい、申し訳ございません。
  • 何度もスミマセン。

    「セラスとシャルロットを重ねたシーン」について「批評内でも言いましたが、『セラスの目』というのが私には印象に残ってました」と書いてしまいましたが、批評には書いてませんでしたね……。

    批評は、何度か書いたり消したりを繰り返していたので混同してしまったようです。
    混乱させてしまったなら申し訳ない……。
  • 輪廻様
    自分もそう思います!
    自分も細部までこだわってこそ作品は完成すると考えてます💎

    三鞘ボルコム様
    誤字報告ありがとうございます!
    すぐに修正させていただきます。
    四話のラストについてですが、確かに不自然ですね。こちらも修正させていただきます。
    五話のグラムの目的ですが、三度目の改稿で魔力の強奪ではなく、シャルロットを嘲笑うことに変わっています。
    契約では「力を貸すから、シャルロットが目指す平和をしっかりと実現させてみろ」と、まるで無条件で協力するみたいな感じですが、グラムはそんなこと出来るわけない・失敗するに決まっていると考えています。

    なのでシャルロットが残酷な現実に打ちひしがれて絶望するor理想のために平和主義を捨てる結果を期待しています。
    だからこそシャルロットを嘲笑う愉悦のためだけに契約を交わしました。なので真の目的は「シャルロット(平和主義者)を徹底的に嘲笑い、侮辱する」です。
    なので二章以降の物語は、「平和主義を掲げるシャルロットVSそれを否定したい暴力主義のグラム」が土台にあります。
    グラムがここまでシャルロットを侮辱しようとするのは、第一話の本文で合った通り、気晴らしのためです。

    グラム視点だと
    「プロローグでセラスから受けた屈辱的な経験+そのセラスと顔が似ている+忌み嫌う平和主義者=シャルロット」
    になっているので、その結果グラムはシャルロットの粘着アンチになっています。

    とにかくシャルロットの全てを否定し、嘲り、心を折ることで愉悦に浸ろうとする&シャルロットを否定することでシャルロットと同じ平和主義者であるセラス・魔王の言葉も否定しようとしています。

    とはいえ、もう少し手を加えればもっと読者の人にも伝わりやすくなりそうです。

    最後にセラスとシャルロットの顔についてですが、目元を似せてしまうと血のつながりがあると読者に誤解させてしまう可能性があると思ったので避けました。
    二章で魔族と人間の夫婦が登場するので、それも相まって誤解される可能性が高いと判断した結果です。
    とはいえ、ここに関してはボルコム様が仰っていた通り目元を似せてもいいかなとも思っています。
    これ以上大きく改稿すると今後のストーリーにもずれが生じる可能性が高いので、今後は細かい修正だけ行う方針で行こうと思います。

    毎度毎度ありがとうございます。
    こうしてアドバイスを下さることがどれだけ嬉しいことか……感謝してもし切れません。
    重ねてお礼申し上げます!

  • 何度も何度もスミマセン。(汗)
    今日はもう寝ますので、ホントにこれが最後ですっ。

    五話の「グラムの目的が、シャルロットを嘲笑う事」だという事は理解しました。
    それ自体はおかしくない……というよりは、これ以上の変更は物語に支障をきたしかねないと、外野である私も思います。

    ですが「嘲笑う為だけに、魂の消滅の危険性がある契約を結ぶ」というのは流石にどうかと……。
    もし、契約の設定が重要でなければ変更をお勧めします。

    「命を懸けて、初対面の人間を嘲笑おうとする主人公」に共感できる読者は、ほぼいないと思います。
  • 三鞘ボルコム様
    何度でも大丈夫ですよ!
    むしろ反応していただいてありがとうございます。


    <「命を懸けて、初対面の人間を嘲笑おうとする主人公」に共感できる読者は、ほぼいないと思います。

    これに関しては、「だからこそそういう性格にした」と回答させて頂きます。
    ここは読者の共感よりも興味を優先しました。

    他人を嘲笑うためなら命を失うリスクも厭わないような、到底共感することができない邪悪な主人公が、この先どんな経緯を辿って改心していくのか。

    この作品において、読者が期待する部分はここにあると私は捉えています。

    何故そう考えるかというと、本作のタイトルにある「やり直し」と「もち姫の心を添えて」の二つのキーワードがこれを後押ししてくれます。

    このタイトルを初見で見た時、大抵の方は
    「この作品は札付きの悪(主人公)が善性に満ちた姫様と出会って改心する話か」と無意識に想像すると思います。

    実際に読んでみると想像した通り、プロローグの始めから登場する主人公は札付きなんてレベルじゃない邪悪な存在で、一話から出てくる姫様は主人公とは真反対の善人。

    タイトルから想像する要素が出だしから存在するため、読者も大なり小なりタイトル通りのストーリーになるんだろうなと想定しながら本作を読み進めていくと思います。


    実際、グラムは物語が進むにつれて徐々に丸くなりますから。

    一章は、いわば読者の方にこの作品がどんなストーリーになるのか想像してもらうための誘導です。

    愉悦の為なら自分の命を失うリスクも厭わないような主人公。仰る通り、読者は共感出来ないでしょうが、そんな極悪非道な主人公がどうやって改心していくのかと、興味を抱くとは思います。

    主人公が悪である以上、不必要に共感できるキャラにしてしまうとそこら辺の要素が潰れてしまう可能性が高いと判断しました。
    それこそ二度目の改稿で失敗しましたからね。


    それと「有様」についてですが、これは「ありさま」として使用しています。
    意図して「有様(ありさま)」という表現を用いました。

    自分はキャラクターを作成する際、その性格や背景を加味し、キャラごとに使用する語彙を分けてます。……たまにミスりますが(・・;)

    それはさておき、平和を忌み嫌うグラムにとっては、平和な景色や世界なんてものは想像もしたくないような最悪なもの、という認識があります。
    なのでこの場合、「有様(ありさま)」という表現が合っているかなと思い、この表現を採用しました。

    しかし、こうして考えを言語化してみると、作品に対する解像度が高くなるので楽しいですね。
    自分が何をしたいのか、何を書きたいのかが再確認できるので、本当にありがたいです。

  • 三度申し訳ございません。(四度?)
    また来てしまいましたw。

    >これに関しては、「だからこそそういう性格にした」と回答させて頂きます。
    >ここは読者の共感よりも興味を優先しました。

    >他人を嘲笑うためなら命を失うリスクも厭わないような、到底共感することができない邪悪な主人公が、この先どんな経緯を辿って改心していくのか。

    なるほど……。
    「読者の、グラムへの共感」に関しては私が浅はかだったようです。
    確かに私自身が言った事もある言葉ですが「読者の共感を必要としない主人公もいる」と思いますからね。
    グラムはそういった主人公だったのでしょう。私の読みが浅かったですね。


    ですが、別視点から指摘させて頂きます。

    第一話でグラムが一度シャルロットを殺そうとする際に「電流が走る」「閃いた」という表現と共に「殺すよりもずっと良い方法があるじゃないか!」と思いつきますよね?
    これ、読者視点では「伏線」だと感じると思うんですよ。

    もちろん、ある意味で伏線だというのは間違ってはいないのですが……その答えが「単なる嫌がらせのような行動」だというのは肩透かしになりませんかね? 失礼ながら、私は感じてしまいました。

    例えるなら「今晩はラーメンだよ」と親から言われ、「行列のできる有名店」に連れて行ってもらえるのだとワクワクしていたら「カップラーメン」が出てきたような気分とでも言いますか……。

    作者は、読者に期待をさせてしまったなら「相応の答え」を用意しなければならないかと思います。
    4話かけた伏線のタネ明かしならば、もっとカッコイイものにしたいですね。
    そうでなければ「伏線と思えるような描写」は変更された方が良いかとも思います。


    伏線ついでにもう1つ。

    「セラスとシャルロットが似ている」という描写、伏線じゃなかったんですかっ!?
    私、メッチャ期待してしまいましたよっ!?

    読んだ瞬間、「おぉ、そうきたか。思い切った変更をしたなぁ。いや、元々あった設定を前倒ししたのか? 前倒しじゃないとしたら、今後の変更は大変じゃないか? しかし明らかに良くなっているから良しっ」と感心しっきりだったんですよっ!

    魔族のセラスと人間のシャルロットにどんな繋がりが? と、ワクワクしてたのに……っ。(血涙)

    と、このように「ちゃんとした伏線回収」をしないと読者は血の涙を流す事になりますw。


    最後は少しお笑いが入ってしまいましたが、内容は真剣そのものです。

    改善案として簡単なのは「伏線と捉えられてしまう文章の変更」ですね。
    読者を期待させてしまうような表現を変更すれば、大筋の変更は必要ないかと思います。

    「伏線の回答の変更」は、少し難しいですね……。
    ある程度ひねりつつ、納得のいく回答を用意しなければ読者に感心してもらえませんし、内容次第によっては今後の展開にも響きます。

    ただ、個人的には「ノータッチは良くない」と思いますね。
    少なくとも私は「グラムの目論見」に期待してしまいましたし、「セラスとシャルロット」にも関係があるのだとワクワクしてしまいました。

    そして「グラムの目論見」が、ただ「シャルロットを笑う為だけ」だと知っても、金剛ハヤトさまから回答を得られるまでは「いや、こんな答えのはずがないっ。絶対に何か隠してるっ」とすら思っておりました。

    「セラスとシャルロット」に関しては、まぁ他人の空似でも良いとは思いますけど、「それを活かしたエピソード」くらいは欲しいと思ってしまいますね。
    ですが本当に期待しているのは「魔族と人間の2人に関わりがあった」や「ひいては、それが世界の謎の鍵に繋がる」などといった妄想です。


    あと「有様」は「ありさま」で良かったんですね。
    確かに日本語的には誤用だったとしても、グラム視点でなら正しい表現かも知れませんね。

    そしてそれをわざわざ作中で説明するものでもありませんし、下手にルビで「有様《ありさま》」としてしまうと私のような読者に「誤用ですよ」と指摘されてしまうかも知れませんw。

    なら、「ルビを振らない」のが正解かも知れませんね。


    言語化、大切ですね。
    私たちは、自分の頭の中にしかない物語を読者に伝えていこうとしているのですから、その為のツールである「言葉」を使わなければなりません。

    ですが、このツールは簡単には使いこなせませんね。
    とりわけ「日本語」という言語は、世界有数の複雑な言語らしいですし。
    同じ内容を伝えているはずなのに、言葉使い一つで全然印象が変わります。

    これを使いこなせるようになるためには、日々言語化をして訓練する事が必要かと思いますね。
    私にとっても、こうして金剛ハヤトさまとお話する事は良い訓練になっているのだと思います。
    こちらこそ、本当にありがたいと思っております。
  • 三鞘ボルコム様
    セラスとシャルロットの血縁関係についてですが、今更ながらあるということにしてもいい気がしてきましたね…………笑
    ただ、文字数が…………それをしっかりやろうとしたら15万字を超えてしまう…………。
    あ、でも、五章で良い感じに伏線回収できそうな部分があるので、そこで簡単にでもやってみようかなと思います。
    意見コロコロ変えちゃってすみません(・・;)

    「有様」の件ですが、納得していただけたようで良かったです。
    こういう細かい部分はこだわりに近いので、他人に理解されることはあっても納得してもらえることが少ないので…………。


    後はグラムが思いついた殺すよりも良い方法から感じる肩透かし感ですが…………一応、グラムが気晴らしとは言っているので問題ないと思っています。
    個人的にここは伏線ではなく布石として描写したので…………

    殺すよりも良い気晴らし方法⇒シャルロットに粘着して徹底的に嘲笑う。

    しかしこうして改めて文字にすると、確かに竜頭蛇尾になってはいますね。
    応急処置的にはなりますが、「魔力を奪うついでに嫌がらせする」にしてみようかなと思います。
    ご指摘ありがとうございます!
    今後ともよろしくお願いいたします💎
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