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オール読物の話

 暑い中にも何となく「秋の気配がするなぁ」と感じるような風が吹くようになりました。ショーメシの方はこれから夏! になってまいりますが、丁度入れ違いになっていく形になりますね。23日の20時頃に更新が始まりますので何卒宜しくお願い致します。

 さて、先日文藝春秋社『オール読物』にて『文藝春秋の貧乏神』(門井慶喜・作)という短編を読みました。菊池寛と直木三十五を軸にした話で、彼等の繋がりの深さが感じられる良作です。直木賞の基である直木氏を知るにも良いと思うので、良かったら2021年9・10合併号(90周年特別号ですって……! あの頃からの雑誌は生き残るのがとても難しかったでしょうし、とてもすごいことだと思います)を是非に!
 しかしこういう小説雑誌は、自分のペースで読めるのがいいですね。今回は他にも気になる作品も多いので、じっくり楽しんで読もうと思います。

 残暑、ともう呼んでいいのでしょうが、なかなかに厳しいです。
 体調を崩しがちですが、このご時世、医療関係へ余計な負担をかけないように体調管理はしっかりしたいものです。

 本日の写真はとある春の日の横浜の風景です。
 某所へ行くと八割強の割合で晴天に恵まれるのですが、偶然の神様の気紛れが続いているのか、それとも――その辺りも神のみぞ知る、というところでしょうか。

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