どうも、富士傘です
先ずは私の拙作を読んでいただき、本当に有難うございます
気紛れだけで投稿を始めた作品にも拘らず、多くの方々に目を通していただき
喜びと感謝の気持ちもひとしおです
加藤君の物語は、ここで一つの区切りとなります(別に完結では無い)
実はここまで来るのに、予定通り..とは行きませんでした
本来なら大山脈越えで100話くらいかなあと考えていたのですが、何故か文字数がどんどんどんどん際限なく膨らんでゆき...気が付けば200話越えのひゃくまんじとか...。
加藤君の物語の当初の基本理念は、僕らと同じ目線な「普通の人」が突然異世界に放り込まれたら、いったいどうなってしまうのか。で、始めました。
加藤君は一般大衆、ゲーム的に言えばモブです。(加藤君はこの呼び方が嫌いですが)才賀君や大吾君のように特別な才能が有る訳でも無く、イケメンでも無い。更には恵体でも無い、フィジカルも無い、金も無い、頭も良くない、カリスマも無い。無い無い尽くしで、あるのはただド根性のみ。
そんな彼が所謂一般的な物語の登場人物たる器を備える為には、とにかく叩いて叩いてブッ叩いて鍛えまくって、無理矢理でも形を整えるしかありません。本来ならそんな事をすれば直ぐに壊れるか死んでしまうところですが、幸いにも彼には一握りの幸運と回復魔法と、なによりも2年間の山暮らしで培ったタフな肉体と精神力がありました。そして漸く、歪ながらも無事?「物語の登場人物」の器としての体裁を整えることが出来ました。
こう書いてしまうと、ただカラダ鍛える為だけに200話以上費やしたのかいっ
とか言われそうですが.....ウン。
そしてこの先、物語は少し様相が変わってゆきます。何者でもないモブから異常な変態、もとい普通でない男に無事トランスフォームを果たした加藤君は、本人が望む望まないに関わらず、次第に周囲の人々や、もしかすると世界に大きな影響を及ぼしてゆくようになります。
読者の皆様方においては、もし気が向けば今後も加藤君の運命の行く末を見守って頂けたら幸いです。
また、このままでは何時まで経っても終わらねぇので、頑張って投稿ペースをアゲられたらなあと思ってます。
あ、あと迷宮伝説については、脳内では結構進んでます...まだ文字に起こせてませんけど。ワタシの性格的に加藤君の物語を放り出してコッチを進める事はなかなか出来ませんので、どうかご容赦を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
では