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「果心居士の食事」を書きました。

短編「果心居士の食事」を書きました。
世界観は「姫と忍びの忍法帖」と同じですが、こちらを知らなくても分かるよう書きました。
コンテストにも応募してます。よろしくお願いします。

2件のコメント

  • こんにちは

    以前に頂きました返信に対しての返信になります。基本的に自分は星の付け方が厳しい方だと思います。傷つけていましたら、ごめんなさい。

    作品自体は読みやすく、作者の伝えたいことはしっかりと伝わっていますし、しっかりと着地点もあるストーリー構成だと思います。

    ここからは長文になりますので、お時間の許す時、または読まずに削除してもらっても構いません。

    自分は捻りやオチが弱くても伸びしろのある作品は星二つにしています。星二つの理由を説明します。たった一人の読者からの感想として受け取って頂けましたら幸いです。気を悪くなされたら、すぐにコメントは読まずに削除して下さい。


    気になった点は二つ「序盤の説明の長さ」と「大豆ミートと直ぐに分かったこと」です。

    「序盤の説明の長さ」
    長編であれば気になる程ではありませんが、1話完結の短編で30〜40%が説明だと個人的に長く感じました。その分「調理風景」「食事風景」「玄奘という人を想う描写」にボリュームが欲しいと思いました。

    歴史モノは背景説明が難しいとは思います。凄く丁寧に書かれていたので時代背景は申し分なく想像できました。長編では、これくらいのボリュームが必要なんだと思います。ただ、調理という目的に対しては「さやの能力」や「細かな時代背景」まで語ると序盤の勢いが削がれて勿体無く感じました。


    「大豆ミートと直ぐに分かった」
    思考を凝らして作った料理ですので居士の一喝で弟子にも食べて貰いたかった。「肉の味に感動したり」「イカを食いながら激怒したり」「食べない奴がいたり」スッタモンダの末に居士が取り仕切り、調理場に行って「これは!」と大豆ミートであったと知る。

    唯識と調理が上手く混合しているだけに、モドキなりにも「一切衆生、悉有仏性」全てが仏になるので、食材もまた「肉」「イカ」に遜色ないものであって欲しいと思ってしまいました。よく知れば「あぁ、この仏として崇めていたのは生前はイカだったのか」のように、このよく知るために尋常でない苦難の旅をしたのが玄奘ですので……食のシーンに厚みが欲しいと感じました。

    過ぎたる言葉が有れば申し訳ありません。実直な感想になります。一人の読者の意見に過ぎませんので、自分が良いと思う事を優先させて下さい。丁寧な歴史書物の描けるカクヨムでは数少ない人だったので、無礼を承知でコメントさせて頂きました。大変失礼いたしました。
  • ご丁寧にご指摘ありがとうございます。
    ご指摘を元に、調理の様子などを加筆をしてみました。
    また読んでいただけると幸いです。
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