応援とフォローをありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
今日のニュースで、志村けんさんが亡くなられたことを知りました。
今もなお、世界で広まっているコロナウイルスによる死亡で、重度の肺炎が原因で亡くなられたと聞き、とても苦しい最期だったと思います。
私は身内を肺炎で亡くしていて、その方の場合は、何日も苦しい息遣いをしていながら、それでもまだ生きることを諦めない目をしていたことを、今でも覚えています。
必ず戻ってこられるだろう、また笑顔を見せてくれるだろうと、その時に感じた気持ちを志村さんにも抱いていたので、本当に今回の件は残念でなりませんでした。
私の身内は、別の病気の進行によって起こった肺炎だったので、肺炎が治るのは難しいと言われました。
それでも諦めず、助けようとする人と生きようとする人が頑張っても、それでもどうにもならないこともあるのだと、私はその時に学びました。
学ばざるを得なかったのです。
今でも、その時のことは鮮明に覚えています。
健康な人でも、少しの間息ができなくなっただけで苦しいのに、肺炎を起こした方は、それが何日も、何十日も、何ヶ月も続くのです。
コロナウイルスは、全体の二割が重症化すると言われていて、そうなった場合の苦しみは想像を絶すると思います。
感染経路が不明であること、いつどこで感染するのかもわからないことなど、まだまだたくさん解らないことがあります。
自分が健康であっても、もしかしたら誰かにうつすかもしれない。
なんとなく出かけたら体調が悪くなったけれど、大丈夫だろうとまた出かける。
ただの風邪であっても、万病の元と昔から言われているくらいです。
ほんの少しのわがままが、誰かを死なせるかもしれません。
大きな我慢が、大勢を助けるかもしれません。
どうか、これ以上苦しむ人を増やさないために、泣く人を増やさないために、仕事や急用、買い物や病院など、どうしてもやらなければならないこと以外の外出を減らしてみてください。
自分のためにも、友人のためにも、家族のためにも、そして他人のためにも。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
志村けんさんのご冥福をお祈りします。