帆尊歩

大学の文芸部、AIから創作活動を奪還したが、うまく書けない。

AIがなくなった。会社は会議資料一つ作るのも大わらわ。

全世界の電子機器を一つにつないだ仁科、今取り調べを受ける

僕の毎日の楽しみはひーちゃんとお相撲をとって負けること。

家庭に入って幸せを手に入れたけれど。自分の本当の幸せは？ 今の自分は負けたのか。

ずっと社会で戦ってきた聡子、手に入れた物は？ 勝ったのか、負けたのか

結婚を目前に控えた彩子。でも彼女は笑うことが出来なかった。 子供のとき自分を助けるために命を落としたお兄ちゃんのことが、頭から離れないから。

僕の記憶はAIに移行され意識だけの存在になっていた。 結局人間は堂々巡りを繰り返す

カフェシーサイド「柊」の砂掻き要員の僕、浜辺のラクダの首にネクタイが巻かれている事を発見。

海の底で暮らす鯨、海の上は地獄。それとも天国 なら海の底は？

俺は、ずっと好きだった彼女と見合いにこぎ着けた。でも彼女はいなくなってしまった。 俺が彼女を追い詰めてしまったのか。

完璧な相手とのお見合い。どこをどうとっても、 断る理由がない。でも わたしはごめんなさいの気持ちを瞬きに託す。

職場の後輩が急に会社に来なくなった。 最後の日に彼女は二回のハザードを三回瞬かせた。

閉店して一週間。今だ片付かない本屋になぜかみんな集まる。

閉店した本屋に行くと。なぜか人が お茶会がはじまる。

閉店した本屋に親友の砂羽と行ってみる。 そこは全然片づいていなかった。

いつもの圭と砂羽、またしてもラッキー7とはなんぞや問い議論に・・・。

母と息子と三人で由布子は買い物、産直に寄るとおまけを貰う

かつての友達、沙智。病弱だった沙智に優しくしてあげられたにかな、と思い悩む圭。 そんな圭を砂羽は、慰める。

結構な未来。 人は顔を隠して生活している。 人前で顔をさらすなんて、でもだからこそ初夜の時の顔見せのために 人はエステに通う。

うまく笑えない言う美咲先輩が笑えるよう、圭と砂羽が指南する。

由布子は怪しげな、自称研究施設（笑顔ファクトリー）でおばあちゃんの遺影を作るが、今になって写真が。

あたしは、夜の街を歩いている。 あたしは、なにがしたいの？そして何が起こるの？

砂羽が見つけたストリートミュージシャン。 深夜なのに親の目を盗んで、会いに行った。

大好きだった、おばあちゃんが亡くなって、まだそんなにたたない。 そんな深夜に由布子はおばあちゃんの気配を感じる

ＫＡＣ20233参加作品 おばあちゃんの四十九日、みんなでぐちゃぐちゃ。

KAC20233参加作品 閉店本屋の最後に日、ここで出会った友達を 圭は思い出す。

ぬいぐるみ供養の滝山神社、今日も捨てられた一匹のぬいぐるみがやってくる。 さて神様を初め。先輩ぬいぐるみのパンダ。御神木の唐変木。 熊のぬいぐるみを慰めることは出来るのか。

期末の試験勉強で圭の家に来た親友の砂羽。今日も脱線。 いつになぅたら勉強が出来るのやら。

病気になったおばあちゃん。幼くして亡くなった娘への思いが、六十年隔てて蘇る。

閉店直前の本屋に入った漆野圭 そこは昔詩の好きな少女と出会った場所だった。

本屋が閉店、思わず店内に入った掛川由布子 そこは想い出の本屋だった。

古くさいほこりまみれのおもちゃを見つけたレイちゃん。 パパからこれがどれくらい宝物か、説明を受ける

ほこりまみれのカンの中にあるラブレターを持つ少女、そこにあらわれる、ほこりまみれのラブレターの束を持つ少年 二人の持っていたのは五十年前のラブレターだった。

天使の依存から解放された僕。 井口直子を救済するには？

僕と同じように天使が見える井口直子。 井口直子を天使から解放しなければ

孤独な僕にとって天使は救いだ。 天使に依存して生きて行く

それは白馬に乗ってやってきた。と言えば、あたしは由美に聞いてみる。

大企業芳三ホールディングスの会長になりすますことは出来るのか。

家に帰ると、父親が神妙に待っている。いったい何を言われるんだ。

保育園の友達のミッちゃんのママとパパは本当のママとパパじゃない。 それはミッちゃんがロボットだから。

卒業して実家に帰るその日、あたしは春の匂いを感じて、 忘れていた感情が蘇る。

十五年前の冬の匂い。 思い出すことは怒りだけのはずだったのに。

私はフィナーレなんて望んでいない。 勝手に終わらせないで。

オリジナルとして目を覚ました俺、その事実に、 暗黙の了解、続きです。

未知の病原菌から守るため肉体は大事の保管され、人々は仮想空間で生活をする。

東京を離れる前日、腐れ縁のあいつとみた空があたしに取ってのお気に入りのl空なの？

幾つもの違った人生を体感する美晴、 いったい自分はどの人生を望み、どの人生に絶望しているのか。

いつも、縁側で日向ぼっこかりのおばあちゃん 楽しいことはあったのだろうか。ところがママから驚愕の話が。

まだ小さい娘の砂羽が銀河鉄道の夜の子供用の本を持ってくる。 これはどんなお話と聞かれ。悲劇はかわいそうと。 無理矢理ハッピーエンドにしてしまう。