本日、全二十六話をもちまして『よこしまな夢に、私たちが溶かされるまで』は完結を迎えました。
最後まで彼女たちの行く末を見守り、温かい応援を届けてくださった皆様に、深く感謝申し上げます。
本作は、投稿を開始する前から何度も改稿を重ね、連載中も一話ずつ、何度も吟味し、手直しを重ねて仕立て上げた、私にとっても非常に思い入れの深い作品です。
よこしまな夢から始まり、歪んでしまった日常が、剥き出しの想いを重ね合わせたあの夜を経て、ひとつの結末へと溶けていく様を、私自身も祈るような気持ちで書き進めていました。
物語はここで幕を閉じますが、二人が交わした甘やかな熱が、どなたかの本棚の片隅に静かに残り続けるのであれば、それ以上に嬉しいことはありません。
ありがとうございました。