新作を投稿しました。
『第四虚構街の亡霊:物語に呑まれた幼馴染を救うため、俺は『物語の欠片』で虚構を斬り伏せる』
現代の延長線上にある並行世界を舞台に、行方不明の幼馴染を探して戦う少年の物語です。今のカクヨムの流行とは少し毛色の違う、独自の空気感と設定を持った作品に仕上がりました。
物語の「本体」は、一章後半から始まる特殊な異能バトルにあります。
全体としては少しシリアス寄りですが、アクションや、歪な世界観が好きな方には刺さるはずです。
まずは一章分、一気に駆け抜けます。 ぜひ、独特な世界の果てまでお付き合いください。よろしくお願いします!
――あらすじ――
現代の都市の裏側に存在する、量子情報の澱みが作り出した並行世界『虚構街』。 そこでは物語の断片『紙片』を巡り、能力者たちが夜な夜な異能を振るっていた。
霧崎蓮(きりさき・れん)は、行方不明になった幼馴染・美菜を探し、その禁断の地に足を踏み入れる。 しかし、ようやく再会した彼女は、強力な紙片に精神を浸食される『物語の住人症候群』を発症。理想の聖母『シラユリ』を演じる、慈悲なき化け物へと変貌していた。
圧倒的な異能の前に屈服しかける蓮。だが、彼は諦めない。 「お前のシラユリ様は、そんな汚い言葉は吐かない。俺の推し(ヒマワリちゃん)の方が、100倍可愛いんだよ!」
謎の少女『E.C.』との契約、そして父から受け継いだ(?)中古の装備。 蓮は、彼女が明日目覚めた時に「黒歴史」で悶え死なないよう、全力で彼女の「物語」をぶち壊すことを決意する。
――これは、虚構に彩られた街で、一人のオタクが執念でハッピーエンドを綴る物語。