今晩は。
先ほど、「月の下で待っていて」最終回を投稿しました。
連載しながら何度か書き直したので一万三千文字の予定が二万七千文字くらいになってしまいました。詐欺行為で訴えないでください(>_<)
今回ホラーを書いてみて、自分にはあんまり向かないな感じました。お気遣いでいただく「怖い」という感想に罪悪感を感じ、「大丈夫、そんなに怖くない」と返事をしてしまい「お前は何をしている」と心の声に突っ込まれてしまう日々笑
といいつつ、拓に「実は霊感があるかも」と匂わせたのは、続編を書いても良いかなと思ったからと言う矛盾(^_^;)
安斉さんと拓のコンビが気に入ったので、これでコメディータッチのホラーとか行けるかも……。とちょっと思いました。
因みに、これは実際の体験談を元に書いています。元ネタを教えてくれたのは美術を学ぶ男子大学生で、話をしてくれた子をリアル拓、取り憑かれた方をリアル修平と呼びつつ、体験談をご紹介します。
リアル拓はリアル修平に頼まれて、課題の動画を撮るために深夜ドライブに行きました。そこで、リアル修平だけが「走る人」を見ます。行く先々で見るので、雪上マラソンブーム到来かと思ったらしいです。リアル拓は修平がふざけていると思っていたし、リアル修平はリアル拓がふざけて見えないと言っていると思いました。
そこでリアル拓が写真を撮り、拡大して「誰もいないだろ」と言ったら、リアル修平が「やばいやばい。帰ろう」と慌て、家に帰りました。
その後、リアル修平は毎日筋肉痛と疲労感に悩まされることになり、周囲でポルターガイスト現象が起こるようになりました。
リアル拓は、幼なじみのお母さん(巨乳)がやたらと霊感が強かったことを思い出し、電話で助けを求めました。お母さんは電話口で実際に起こったことをほぼ言い当て「守護霊さんはひいお婆ちゃんのお姉さんに当たる人だから、いつも守ってくれてありがとうとお礼を言いなさい」と助言してくれました。そして「深夜1時から3時の間は出歩くもんじゃない。月が赤く見える日はとくにやばい。リアル拓が見えない人で良かったね。見える人だったら帰り道で事故ってるよ」と言ったそうです。
助言のお陰で、二人には平穏な日々が戻ってきました。めでたしめでたし。
・・・そうです。「月の下で待っていて」は体験談そのままでした。捻りがなくてすいません。
まあ、幽霊の存在を信じるかどうかはその人それぞれ。体験したご本人達は本当に起こった事だと信じていますが、怖い気持ちがなにかよからぬ事を引き寄せるかもと言いますので、「世迷い言」と笑い飛ばしてください。
お時間を取って読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。