ホームページで漢籍の思想書や歴史書を翻訳しています。 そちらの翻訳は基本的に逐語訳をしており、私の能力が低いことも手伝って、なかなかこなれた訳文になりません。しかし、翻訳という作業をしていると、自分の中に逐語的には正確ではなくとも、このようなことが書いてあるのであろうと思われる意訳や解釈が生じるもので、そのため、ここでは史書の記述の形式にとらわれないように「小説」という形を借りることで、それらを読みやすく翻案したものを掲載する場にしていきたいです……が、本来的に邪気眼な嗜好なので、いきなりおかしな小説を書き始めるかもしれません。 文章を書くこと自体には一応慣れていますが、小説はあまり読まないので、なかなか戸惑いながら書いています。