■お嬢さまへの忠誠心を語ったら引かれた俺の話をしようか
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887950098「深海が覗く06」までのネタバレが含まれます。
本編中、だいぶん好き勝手書きました。
書き手の心理状態を疑われそうなものを、立て続けに深夜枠に更新させていただきました。つづきはまだ出来ていません。
お読みいただきありがとうございます!
あの、大丈夫ですか? こういった内容で大丈夫ですか!? ダークファンタジーで本当に大丈夫ですか!?
対立戦が終了した直後に、さくさくアウトプット。
TRPGすきですよ。るるぶまだ履修途中なので、探索者にはなれません。
以下、開示できる情報↓
成熟した精神と未成熟な精神:
耐久力の差。無意識の自己防衛。本能が働く前に、理性的である方が精神を大きく損傷する。
知識が邪魔をする。見なくていいものが見える。常軌を逸したものを見たときの理由付けを求める。
小さな頃の「おばけびっくり!! こわい!!」と、大きくなってからの「こわ……っ」には、直感とひらめきの壁があるように思う。
ひらめき=アイデアロール成功で無事発狂
裁定の間:今回は『吊るされた男』。表から見ると正位置なのに、中に入ると逆位置。不毛、無意味。
対立:人を模したものを直接害することの精神的負担。対立を倒すごとにメンタルをごりごりやられる。知り合いを刺すって、普通できない。
90分:レム睡眠とノンレム睡眠の間隔。
鐘の音:目覚まし時計。これを過ぎて眠るなら、永遠に眠らせるけど、おーけー?
模様:健康な臓器は膿んでいないので、しわしわ。この塔はぴちぴちの健康体だね!
階層:そのまま、深層心理の階層。深層に潜るほど精神崩壊を引き起こす。見たくないものが見える。真理に到達する頃、自我は残っているの?
(正気度低いぞ選手権)
リズリット:大人が見た、受け入れがたい現実を直視している。かなり精神状態がやばい。一番中に入らなくてよかった人。
ベルナルド:マネキン。スタート時点で、精神状態がかなり危うい暗喩。対立が既にシンボル化。自力だと帰れなかった人。
ノエル:ドア先輩。途中から対立に攻撃されなくなった→ノエル自ら落ちるまで秒読みだった。ノエルが階下に下りていたら、多分帰って来れない。
リヒト:一番ひとりになったらいけなかった人。歩く殺戮兵器。下りたら帰れない人2。
アルバート:ノエルがはちゃめちゃに病んでくれたおかげで、九死に一生を得ている。酔っ払いを見て酔いがさめるタイプ。下りたら帰れない人3。
クラウス:水に落ちる。深層に潜る。友達取られるのはさみしいよね。長男長女気質。
ギルベルト:全部解説してくれた。
シンボル化:ベルナルドのマネキンや、ノエルのドア、クラウスの水没など。精神状態が危うく、無意識が衝撃を和らげようと事象をマイルドに伝えている状態。
(魔術について)
魔術:初回の暴発の条件は、本人にとって忌避したい事象が起きたとき。
ミュゼット:左回り。治癒というより巻き戻し。「元に戻って」
ベルナルド:固定、停滞。過去への執着。
クラウス:水→再生、安心。氷→不安、孤独。
ギルベルト:串刺し。処刑、審判、公平。
リヒト、アルバート、リズリット、ノエル、エリーゼ:破壊。
(おまけ)
ノエルくんについて:
火属性は水に弱いので、性質的に元々雨の日が苦手。晴れの日の方が元気。
そこに雨の日の閉め出しが加わりトラウマ化。断罪すべきは、この家の人たちだと思う。心から思う。
ノエルくんは女の子がすき。ベルくんが女の子だったら(ヒロインがヒロインしていたら)ここまで拗らさずに、早い段階で好意を抱いていた。優しくなっていたし、積極性もポジティブに活用していた。
→自我の確立に必要な、母親からの承認が欠如。愛情を渇望している。拒絶されたくないので、女の子には従順。
Q.どうしてベルくんに強烈に八つ当たりしたの?
A.公園で見かけた母子の子の方に、ベルナルドを投影したから。自分の得られなかったものを全部持ってるあいつ、ずるい。
Chronic garden:ゲームタイトル。ざっくりと箱庭療法を暗喩。伝わらないよねー
深海が覗く:ニーチェ先生のお言葉をもじってます