最近、くーちゃんが「隙間を通る」ことにハマっています。
台所に立っていると、棚と私の足のほんの少しの隙間を見つけて、
てちてちてち……。
わざわざ、そこを通っていきます。
別にそこを通らなくても、横は広く空いているんです。
でも、隙間を見つけると通りたいらしい。
そして無事に通り抜けると、こちらを見上げて、なんだか満足そうににこっとしています。
何を達成したのかは分かりません。
たぶん、ポメラニアンにしか分からない何かを達成しています🐕
さて、『追放獣医』の方では、トキシード外伝がひとまず一区切りとなりました。
退院初日、王蜜補助機の横に住もうとしていたトキシード。
そこからフィーネに観察され、ベルナ村で十二年前の過去と向き合い、救えなかった命と、今度は救えた命の両方を見ることになりました。
そして最後には――
もふもふ研究所、始動です。
研究を始めたと思ったら、最初に稼働したのは肉キューブの試作機でした。
たぶん今後も、研究所なのか肉キューブ生産所なのか分からない日があると思います。
トキシードとフィーネについては、どちらかが一方的に支えるというより、少しずつお互いの「居場所」になっていくような二人を書けたらいいなと思っています。
そして、外伝はもう少し続きます。
次は第四王女セレスティア編。
ベルナ村での一件から、
「もふもふ領地には、命を視る獣医がいるらしい」
という噂が少しずつ広がっていきます。
その噂を頼りに、ある女性が護衛とともにもふもふ診療所を訪れます。
本人は王都の商会の娘を名乗っていますが――。
どうやら、ただの商会令嬢ではないようです。
トーマ先生の診療所に、今度は「人間の患者」がやってきます。
もふもふ診療所、人間用の診察台はありません。
そのあたりも含めて、少しコメディを入れつつ、新しい物語を始めていく予定です🐕
それから、別作品も準備しています。
新作は、
Fランク鑑定士 × 剣聖少女 × 光るポメラニアン
のお話。
こちらも少しずつ本文や構成を詰めていて、夏休み明けくらいから公開を始められたらいいなと思っています。
『追放獣医』を書きながら、こちらもかなり育ってきました。
また公開できるところまで来たら、近況ノートでもお知らせします。
というわけで、
研究所を作ったり。
王女様がやってきたり。
新しい鑑定士が追放されたり。
その横で、くーちゃんは今日も隙間を通っています。
引き続き、もふもふした物語を楽しんでいただけたら嬉しいです🐕