今、掲載中の『彼女らのカナディアンロード』は、バンクーバーを舞台としています。
いきなり、大陸横断ロードトリップの途中からはじめた理由は、「紗央梨」と「美紀」のキャラクターを紹介するのに、このイベント『大草原の二人』から開始した方が適していると思ったからです。
このイベントが終わると、彼女らがカナダ生活をはじめた時に2016年2月頃に戻り、舞台はバンクーバーとなります。
ちょうどバンクーバーで起きた悲惨な事件が今ニュースで盛りあがっていますが、この事件が今後のこの物語に展開に影響するかと言えば、若干します。
この事件ほどひどくはありませんが、登場人物がそういう悲しいイベントに出くわすエピソードも考えていました。
2016年2月から来年2月までの、カナダで生活をする20代・30代の日本人を描く意気込みでいます。このままだと、いずれでこの事件が出てこざるえなくなります。(今年中にそこまで執筆が進かどうかは不明ですが)その時に、この事件に身近に遭遇した彼女、彼らをどう描くか、悩んでいます。
私は、読者が、こんな事件があっても、カナダ生活、バンクーバー生活、ワーホリ生活に興味を持ち、魅力を感じていただけるように努めたいとおもいます。
被害者のご冥福を深くお祈りします。