この度は最後までお読みいただきいただき、本当にありがとうございました。
このあとがきは、作品を書くきっかけや登場人物に関する設定・振り返り等になります。読まなくてもお話は読んでいただけますので、ご興味がありましたらどうぞ。
■ひとこと
あ〜〜付き合うところまでいけなかった〜〜
当初、結衣の件が解決したあとさらっと告白させようしていたのですが、ちょっと急すぎるなと思い、このような終わりになりました。厳密には、最終章の未来におわせの部分では付き合っている設定ですが、におわせ程度で、本編では前を向かせるところまでにしました。
■振り返り
上記の原因はキャラクターの設定によるものです。道花は後悔に引っ張られずに前を向くことに夢中になっているし(恋愛どころではない)、舷は高校時代のトラウマを未だ引きずっていて、道花に対して踏み込むことにもう一つ何かイベントが要りそう。
特にプロットを立てているわけではないですが、社会人としてそれぞれ頑張っている中で二人は密に関わるようになり、そこで当て馬なりが出てきて、なんやかやあって、ぐっと距離が近づけばいいですよね(他人事)
その部分も書きたいなぁと思いつつ、普段R18を書くことが多いので、続編書くなら全年齢のほうがいいよなぁ、社会人の恋愛なのにRシーン我慢できるかなぁ、いやもうRシーンだけ書くか……いやせっかくここまで全年齢で書いたのにRシーンだけ書くのもなぁ……とかいろいろ考えて……………………そこで思考は止まっています。
■お話を書こうと思ったきっかけ
・中高時代にやらかして後悔して、成長してから復縁する(または当て馬となりヒロインに想いを寄せている)パターンが好き。
・すぐにすけべさせがちなので、ここいらでちゃんと全年齢ものの長編を書き上げたい。
→高校でやらかして大学で再会なら、まだお互いのピュアさも残ってるし、手癖ですけべに持ち込もうとしてもすけべになりようがないだろう、と思ってこのテーマにしました。
■完成までの流れ
・お互いにキャプテンという設定は昔から好き。決まり。
・やらかしヒーローの後悔は譲れない(誤解とかじゃなくて本当にやらかしていてほしい)
→ヒロインの状況を分かっているのに、はぁ?そのくらいで?とか言っちゃうヒーローで書き始める。ヒロインの性格をキツくすると再会しても絶対言葉なんか交わさずに終わってしまうので、おおらかでふわっとした性格のヒロインにしようとする。
→書けない(しばらく寝かせた)
→自分の手癖で、どうしても覚悟ガンギマリのヒロインじゃないと筆が進まないことを思い出す。ヒロインのキャラクターを今の道花のキャラクターにする。
→そうなると今度は、当初のヒーローの発言をしてしまうと絶対に許さなくない?恋愛関係どころじゃなくない?となり、やむなく舷の発言をだいぶマイルドにする。
→結果、舷、あんまり悪くなくね…?と思いながら最後まで書きました。バスケにしか興味のなかった人間関係不器用さん。はじめて心を開いた相手である道花とぶつかってしまい、かなりショックを受けちゃった人になりました。
■部活やキャプテンについて
部活の人間関係って、難しいよネ…という価値観が溢れ出してしまいました。脚色もありますが、私の母が部活のキャプテンをしていたときに、気の強いメンバーから、はっきりと指示を出したり注意をしなかったことに文句を言われ、キャプテンを辞めてほしい、と言われたそうです。
母親(私からみた祖母)に相談したところ、祖母は腹を立て、リコールをしてもらいなさい、とアドバイスをしました(続投か辞めるかの再投票を部員にしてもらうことらしい)。
リコールをした結果、母にキャプテンを続けてほしい部員が圧倒的に多いことが分かりました。
母はキャプテンを辞め、部活は続けたそうです。
な ん で ?????
祖母のアドバイスも変わってるし……母は祖母の言う通りリコールまでしたのに、なんでキャプテン辞めたんだ……?ていうかキャプテン辞めて部活続けるの辛くない……?
分かるような、分からないような……。
このエピソードが印象に残っていたので、参考にさせてもらいました。
以上、作品のあれやこれやでした。
楽しんでいただけていたら幸いです。