花月姫恋

女の精気を糧とする種族インキュバス。彼は、好きと言う感情がない。また、恋というものを知らない。彼が最高の女と出会ったとき彼の日常が崩れ始める

私は、生まれて間もない頃から福島県いわき市に住んでいる。生まれた場所は、浪江町。 今は、現役高校生。伝えられたらいい。あのときのことを少しでも。

二人の妹をもつ、俺、日影怜。男装が趣味の双子の姉、ミチル。美人と吟われる双子の妹、美玲。この二人に翻弄されながらも、新たな感情を抱き始める、俺とダチの一年。

最上隼人は、女恐怖症だ。話しかけられても、逃げてしまう。そんなある日、クラス一の美人、鮎川雛と中身が入れ替わってしまう。

夏休み中に別れを切り出された私。私は、深い傷を負いながら、自分自身を見つめていく。

家へ帰る途中、誰かが後ろからついてくる。

ひさしぶりに好きになった人の恋心を忘れてしまった私。彼とのエピソードを思い出し、書いている今日。どうすればいいかわからない辛い今を綴った、ノンフィクションな詩。