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短編集更新「送り迎える二人」あとがき

昨晩もにごたん参加しましたっ!今回のお題はですね……

【タイムパラドックス】
【共同体≒世界<私の大切なモノ】
【死を記憶せよ】
【制服の第二ボタン】

……あ、現代ものオワタ(白目)

そんな、お題を見た瞬間絶望したオトシマが何とか現代モノの枠を超えずに?ひねり出した短編です。

▼参加作「送り迎える二人」はこちら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881132307/episodes/1177354054881291305

……近代モノになっとるやないかーい!

実はお題の【制服の第二ボタン】の起源がこの戦時中の習慣からだったらしくてですね、それを元に書いた感じです。

まさかの初の時代小説。
ぐぬぬ…時代小説処女はもっと大事にとっておこうと思ったのに、、、
作者自身想定外のことに挑戦させてくるのがさすがにごたん。

とはいえ何の準備もせずに二時間半で書いたので、
カクヨムUP版では時代考証などだいぶ加筆修正しています。
あの軍服の色、国防色とか帯色茶褐色っていうらしいですよ。
響き的には後者がかっこいいので採用。

一応オムニバス縛りなので、
最後の方に第一話のピアノの先生が出てきています。
だけど必然性はないのでちょっと消化不良。

主人公の名前は「夢よ叶え」という意味から。
ユウジロウは勇ましい感じから。
オサムは科学者だから。
ネーミングは毎度ノリでつけています。

時代は終戦直前の日本。つまり季節は夏です。
本文中には書きませんでしたが主人公は良家の子女のイメージで、
そんな彼女と出征が決まった軍人が駆け落ちで生き延びるには
相当苦労がいっただろうなと思います。
その辺膨らませそうな内容でしたね。

時代小説は好きです。
歴史好きだし、夏目漱石みたいな言葉のリズムに憧れます。
いつか腰を据えて書いてみたいなぁ…

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