角川ビーンズ文庫のある小説が本日午後配達されまして面白かったので一気に読みました。
少し前のものですがSNSの広告にちらっと出る漫画の続きが気になってコミックではなく小説を読もうと思いポチったものです。
タイトルはあえて書きませんが第5回カクヨムコンの恋愛部門で特別賞を受賞した作品だったようです。知らなかった。
グリモワールの正式後継者である公爵令嬢が(バカな)王太子に婚約破棄を言い渡される王道ものです。
いつもならスルーなのですが、たくさんの貴族が見守る中でそれは結構な仕打ちをされる描写に読んでて腹が立ち、こいつらがどうやってざまぁされるのか知りたいと思い買いました。
そこまで行く間の話しは読みやすくて大変面白かったのですが王太子やその周りの男どもをたぶらかした妹の性格が相当ヤバイのに追い詰められるとすぐに改心してしまい肩透かし。
そして王太子の側近の奴らが抵抗もしない無実の公爵令嬢に魔法で攻撃したり騎士など直接暴力までふるっているのにざまぁがない、腹が立つ。あいつら〇んでも良かったんじゃまいか。
ここまで書いて気が付いた。かなりの感情移入をしてるのが自分でもビックリ(笑)
まぁいいそれは置いといて、それよりも気になるグリモワールの秘密、母親を毒殺した犯人、男性主人公を襲った黒い魔女、父親の態度の謎、早く知りたい読みたい、ワクワクしてたらもうあと数ページしかない。
えっ、まさか、まさかでした。それらの謎は全部投げっぱなしで終わりました。
ガ―――――ン、続きは何処にもありません。
作家さんはここにはもういません、アルなんちゃらで違う作品を書いて書籍化してます。それはちゃんと長く続いているようです。
先に密林でレビュー読んでおけば良かったと後悔してますがまぁカクヨムさんにはお世話になってますので余り文句も言えんわなw
お金払って読んで消化不良で胃が痛くなったのは初めてですがいい経験でござんした。
おわり