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【お知らせ】来週12/11(月)より『ボクらは庭師になりたかった』の連載を開始します。

『ボクらは庭師になりたかった』~辻沢女子高等学校園芸部 メタバース作庭記~

カクヨムコン9(エンタメ総合部門)にエントリーしようと思います。

更新頻度は、週4回、月水金土の19時を予定しています。

よろしく応援くださいますよう、お願い申し上げます。

〇紹介文より引用
概要:
 ヴァンパイア伝承が残る元遊郭の町、山椒が特産品の辻沢が舞台の、辻沢オープンワールド・シリーズの第三作です。
 時代は、メタバースが生活に根差してきた近未来。長時間没入が引き起こす精神障害が問題視され、政府による未成人保護プログラム(月1のカウンセリング、1時間までの使用制限)が施行されています(『辻沢のアルゴノーツ』や『ラストゲーム・オブ・辻女ヴァンパイアーズ』の十数年後)。
 主人公は、藤野ミユキ(N市立大学社会学科准教授)の二人の養女、藤野夏波(ナツナミ)と冬凪(フユナギ)の辻沢女子高等学校の三年生の義姉妹です。
 夏波は辻女の園芸部に所属し、地元のコングロマリット、ヤオマンHD創業家のお嬢、前園十六夜(イザヨイ)とともにメタバース内に日本庭園をディストリビュート(配置)する活動をしていますが、ヤオマンHDの伊礼社長からの強力なサポートを受け業界でも評判が高まっていることから、高校卒業後は十六夜と二人で環境ディストリビュート会社を起業する予定でいます。
 かたや冬凪は養母の影響から、辻沢のヴァンパイア伝承についてフィールドワークを行っています。最近の興味は十数年前に起きた辻沢要人連続死亡事案の調査です。その裏にはヴァンパイアの権力闘争があったと考えているのですが、それは伝承であるはずの辻沢ヴァンパイアの実在を信じているからです。
 周辺の女子の間で、たくさんの人が同じ夢を見たり、瀉血(ブラレ=ブラッドレッティング)という自傷行為が流行したりという日常。夏波と冬凪はそれぞれの道を歩みながら、知らず知らずのうちに辻沢の暗部へと引きずり込まれていきます。
 また、辻沢のヴァンパイアの影に隠れるように息づく鬼子たち、伝説の夕霧太夫と伊左衛門の流れをくむ彼女たちが、迫り来る危機をどう乗り越えるのか? 夏波と冬凪たちとは次元の異なる存在の「ボク」の独白で綴ります。

構成:
夏波の一人称語り(第n話)の合間に、鬼子の「ボク」の心内話(No.n)を挟みながら新たな辻沢ワールドを語り尽くします。

更新頻度:
月水金土曜の週4回、19時更新を予定しています。

完成は第一部、第二部それぞれ10万字、最終部10万字で全30万字前後の長編作品になると思います。

長くなりますが、物語の最後までお付き合いいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

追記:
前作『アルゴ』前々作『辻女ヴァンパイアーズ』を読まなくても楽しめます(定期w)
でも、読んで頂くとより面白いかもしれません。ご随意に。

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