識字率も低いし職業化した娯楽もまだないので噂話はエンタメとしての機能が大きいと思っています。絶対台詞付きで、演じる人が出てくると思う。嶺右の場合、韋瑛についての書類を持って走る人たちの囁きが末端に近い利害関係者を通過するので情報は減衰せず、むしろ解釈が追加されていく。しかし、のちほど百二十八節で言及される地方でその情報を受け取る人にとっては、尚父である侍中と国舅である尚書令のどちらにつくべきかというのが最大の関心事であるため、スキャンダル部分はかなり減衰されている設定になっておりますです。
陰の巻 第五十一節 嶺右道河州 https://kakuyomu.jp/works/2912051603767185344/episodes/2912051606760996672