にこなで、次回の更新は10/21(月)になる見込みです。
またしてもちょっと空いてしまいますが、気長にお待ちいただければ……!
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【おまけ:第三王女と魔道具技師】
シルヴィ「ルシ姉様、魔道具見せてー」
ルシール「もちろん! ふふっ、こんなに興味を持ってくれて嬉しいなぁ♪」
シルヴィ「ルシ姉様の魔道具面白いんだもん。……あ、これ、魔力消費激しいんじゃない?」
ルシール「え? 確かにそれは消耗激しいけど……」
シルヴィ「この辺の魔力の通り道、無駄だと思う。こっちからこうつなげた方がいいんじゃない?」
ルシール「……ホントだ、気づかなかったよ。シルヴィちゃんすごい! ありがとー!」
シルヴィ「ふふーん」
ルシール「うー、もっとシルヴィちゃんに気軽に相談出来たら魔道具開発も捗るんだけど、シルヴィちゃん王女様だしなかなかそうもいかないんだよねぇ……」
シルヴィ「それなら簡単」
ルシール「え? 何かいいアイディアでもあるの?」
シルヴィ「ルシ姉様もアン姉様と結婚するの」
ルシール「へっ!?」
シルヴィ「そしたらルシ姉様もお城で生活できるし、シルといっぱいおしゃべりできるよ」
ルシール「ちょ、ちょっと待って! 別にアンジェちゃんとはそういう関係じゃないから!」
シルヴィ「ふーん」
ルシール「わかってるわかってるみたいな目線止めてー!///」