拙作『偽聖女と断罪されて婚約破棄の上国外追放された私は、何故か隣国の王女様に溺愛されています。』につきまして、次回土曜日の更新はお休みとなる見込みです。
少々本業が立て込んでおり、今週に入ってあまり執筆時間を確保できなかったこと、明日も時間を確保できるかかなり流動的なことが理由です。
お楽しみいただいている皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
謝罪だけでは申し訳ないので、以下にちょっとだけアンジェとシャル様に出てきてもらおうと思います。
テーマは『お月見』。
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アンジェ「シャル様、遠い異国の地には『お月見』という風習があるそうですよ」
シャルロット「初めて聞く言葉ですわね。どういった風習でして?」
アンジェ「作物の実りが多い秋の季節に、お供え物をして豊作を祈りつつ綺麗なお月さまを楽しむそうです」
シャルロット「なるほど、つまりこういうことですわね!」
アンジェ「……シャル様? どうして私の前にお菓子を並べてるんです?」
シャルロット「お供え物をして美しさを楽しんでいるのですわ!」
アンジェ「私はお月様じゃないですからね!? あとメリッサもお菓子補充しないでいいですから!」