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ちょいちょい実話

今書いている話の主人公君のエピソードなのですが、割と虚実が入り混じっております。
つっても山育ちの部分なんですけどね。

私の場合は山を所有していたのではなく、爺様が地主さん(友人)に山を借りてたので、子供の頃から野山を駆け巡ってたっていうだけなんですけど。その頃の経験がちょいちょい混じってます。
山小屋作って畑も作って猪の被害にもあって……自〇も発見したりもしました。(細かいエピソードは省きましたが)

猟師さんから猪の肉もよく貰って食べてました。わ~い今夜は牡丹鍋だ~!みたいな。季節のお肉でした。
捌いてるところを見たこともあります。「子供が見ても大丈夫か?」と心配する猟師さんに、爺様は「コイツは大丈夫」という謎の断言をされたので、怖くても泣けなかったっていうね……(;´・ω・)
でも猪の胆嚢(たんのう)を舐めさせられた時は苦くて泣きました。子供なので。

何かというと「コイツは大丈夫」と言って、無茶をさせるし。
幼少時(三歳)泳いだこともないのに海に行って、ボートに乗せて沖まで連れてったと思ったら唐突に放り込むしね。まぁ泳げたけど。(私の三つ上の姉はそのせいで水が怖くなってカナヅチになった)
今思うとまぁまぁ突拍子もないことをする爺様だったのですが、すごく大好きでした。
既に爺様は鬼籍に入りましたが、今でもあの頃の経験は大切な宝物で思い出です。
(小説のネタにしてごめんよー)

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