南風禽種と申します。 簡単ながら、略歴を申し上げます。 学生時代に文芸サークルに所属し、ファンタジー作品をメインに、会誌の制作時には欠かさず投稿しておりました。一応リーダーでしたし。ワープロ専用機で代筆なども行っていました。無料で。 サークルでは週一度集まり、互いの作品を評価し合う活動をしておりましたが、評価されることは皆無で、酷評の嵐でした。しかしその経験が、その後の執筆活動はおろか、人生にも影響したと考えております。大げさですが。 しかし、印刷会社に就職してからは多忙を極め、執筆活動から離れてしまいました。それ以来およそ20年、小説などまったく書かない日々が続きました。在職年間=休筆年間です。 ただ、わたしは会社で校正という仕事をしておりまして、文章そのものには毎日のように触れておりました。再び書こうと決意したとき、すぐに戻って来れたのは、校正者という業務内容のおかげだったのかもしれません。 校正者は他人の文章の間違いを指摘するのが役目ですが、勝手に直すことは許されません。しかし自分の文章であれば話は別です。著者が自分自身なのですから、直し放題です。そのため、読み返して何か見つかれば、すぐに修正しますし、校正者が指摘する以上の内容的な手直しも、躊躇なく行います。 ファンタジー作品ばかり書いているのは、大学時代に歴史学を学んでいたからです。中学生のときにテーブルトークRPGに出会ってからというもの、西洋の歴史を中心に宗教史、経済史、軍事史などの書籍を読み漁りました。中二病をこじらせた結果がこれです。しかしそのおかげで、ファンタジー世界に封建制や軍事知識を持ち込むことができたわけですから、結果的にはよかったということで。 やや長くなってしまいましたが、Twitterではこれほど書けません。この一文をわたしの自己紹介に替えさせていただきます。
物書きを目指しています。哲学徒(てつがくと)です。色んなジャンルを書きたいと思っています。よろしくお願いします。
ブラックな内容の小説が多めです。
「幸村転生」が「第1回カクヨムWeb小説コンテスト」読者選考突破。 「生け贄ガチャを回すとき……」書き始めました。