6話から漸く会話パートが始まりました←遅い
髪置きの儀以降から、様々な人と絡ませるつもりだったので、随分遅くなりました。髪置きの儀以前のやり取りを書かなかったのはツッコまれる様なことを書いてしまうのが嫌だったのもあるんですけどねw
多幸丸の生母を近衛稙家の性教育の教育係と言う設定にしてしまってるので、親族からあまり愛情を向けられないと言う設定にしています。
江戸時代にも性教育の教育係が若様の子供を妊娠してしまうことがあった様ですが、その際には主家から追い出されていた様です。
斎藤大納言が生まれた年は、近衛稙家が14歳頃なのやその後に花屋玉栄が生まれるまで年数の開きがあることを考えて、その様な設定にしました。
髪置きの儀を終えて、傅役による教育が始まりました。ここから、近衞尚通などによって、家族としての愛情というよりも、近衞家に利益をもたらす子供として評価されていくことになるでしょう。
因みに、旧作1作目で会話文が少なかったのは、評価されたいとか早く先を書きたいと思っていたため、会話を余り書けずにいました。
前作から、評価を気にしたり、先を早く書きたいと思わず腰を据えて書けているので、会話文回が増えていくと思います。
前作を中断したのは、私の勉強不足で、実態との乖離が激しかったからですねw