コメントを始めて約一ヶ月。
喜んでくださったり、楽しんでくださったり(?)してくださる方が多くてありがたい限りです。
何より嬉しかったのは「葉月さんのおかげで」系の返信をいくつか頂いたこと。
えっ、わわわ、私なんかが一ミリでも作者様のお力になれたんですか!!?
喜びのあまり爆散するかと思いました…。
やはり少しでも作者様の力になれたとなれば、読者冥利に尽きます。コメント始めて良かったと思った瞬間でした。
皆様、いつも温かい目で見守っていただき、本当にありがとうございます…!
いや〜…でも応援コメント止まりで、なかなかレビューコメントはできませんねぇ……。
だって私、客観的に見るとあからさまに“やべぇ読者”ですもの。あと、皆様のように作品の魅力を全面に伝える素敵なレビューコメントは残せない。語彙力がない。え、小説書いているのに?
すみません言い訳です…ただのチキン野郎です……。
ここでしばらく練習します…ユルシテ……。
いつか私も素敵なレビューコメントを書けたら良いな。
…なんて、夢を見ていたり。
夢といえば、私、とある夢を追う専門学生なんですよ。
小説は関係あったりなかったりする夢なんですけど。
今年、実は勝負の年でして。もう既に本格的に夢に向かって動き出しておりまして。
そんなこんなで、もしかしたらこの先、低浮上になるかもしれません。
執筆の方は計算してバランスは取りますが、ストックがなくなり次第、投稿・更新が途絶えます。読書の方も読むスピードが遅くなるかもしれません。何せ、空き時間が減るので…。
同時に、Twitterの小説宣伝垢消します。
あまり宣伝効果がないうえに、運営が面倒なので。忙しくなるし、少しでも負担を軽減したいと思いまして。
そろそろ読書用の小説も溜まってきましたし、足りなくなったり味変が欲しかったりした時は、自主企画開いて読みに行く系をやれば良いかなと。
よろしければ、日常垢の方で再度繋がってください!
※自己宣伝・応援等はありませんので、そちらが目的の方はご注意ください
というわけで早速、自主企画なるものを始めました。
「忙しい時期に突入します!」って言っているのに馬鹿か?って感じですよね。私もそう思います。
でも読みたかったんだから仕方ないッ!!
「どうせ無名の人間の立ち上げた企画なんて誰も来ないだろ」と期間を長めに設定しましたが、現時点で既に多くの方にご参加いただいているようでビックリ。
これからものんびり読んでいきますので、皆さんも、もし「純文学」をお持ちであればぜひご参加ください。
よろしくお願いします!
以上、ちょっとしたお知らせは
【9月末〜3月頃まで低浮上になるかもしれません】
【小説宣伝用Twitterアカウント消します】
【自主企画、始めました】
の三つでした。
さて、近況報告とお知らせを終えたところで。そろそろ本題に入りましょうか。
今月もたくさん素敵な物語を拝見しましたが、その中からまた2作品をピックアップしてご紹介!
9月の推薦図書!応援です!
【今回の推薦図書はこちらの2作品】
・サイアイ/ガエイ 様
https://kakuyomu.jp/works/16817330648039257647・君に花を葬《おく》る/吾妻栄子 様
https://kakuyomu.jp/works/16816410413903740056どちらも完結済み作品です!
双方、読み進めていくにつれて「あっ」と驚かされる、素敵な作品でした!ぜひ皆さんもご覧ください!!
以下、プレゼンです。
▶︎サイアイ
【最愛】【彩愛】【偲愛】…全ての物語が重なった時、真実が明かされる!
三者三様の“ルーラシード”という一人の男を巡る【サイアイ】を描いた物語。
【最愛】【彩愛】【偲愛】と、単体でも楽しめると思います。
が、これはぜひ全て読んで見て欲しい!
順に読み進めていくことで、少しずつ紐解かれていきます。
「どうしてこうなった……」が、全て読み終わった時、きっとあなたも「そういうことだったのか!」と驚くことでしょう。
ちなみに私はユキナ=ブレメンテの【彩愛】が刺さりました…好き……。
もちろん他の二人も素敵な物語を持っていましたが……泣けるんです、この【彩愛】が。特に【最愛】を読んだ後だと。本当に。切なくて。
客観的に見れば狂気的とも言える愛。しかし彼女の事情を知っていれば…。
もう誰一人、責めることはできません。むしろ同情してしまうかも…?
果たして、それほどまでに三人を愛に狂わせた“ルーラシード”とは一体……。
超能力系のバトルが好きな方、恋愛系が好きな方、ミステリーが好きな方、皆様にオススメです!
▶︎ 君に花を葬《おく》る
舞台は戦前。子守りをしていた“千代”という少女の物語。
ストーリーは老婆(千代)の語りで始まります。
彼女の口から語られる三人の男、修吾・貞吾・直彦との思い出。
綺麗な思い出ばかりではなくとも、彼女にとっては全て大切なもの。美しい記憶。
……なのですが。
この作品、本当に凄い…!
始めは思ったんです。「え、これミステリーなの?」って。それくらい、ミステリーとは思えないほどの“日常”が繰り広げられます。若干のトラブルはありながらも、微笑ましく、子守りをする千代の様子を見ているんです。
しかし物語が進むにつれて“違和感”を抱き、それが“確信”に変わる瞬間。思わず息を飲みました。
…いえ、どちらかと言うと「息が詰まる」感覚。
思い返せば「あっ、もしかしてあの時!」ってなるんです!始めからあったはずなんですよ、違和感がッ!!
でもそれに気がつくのは中盤!確信に変わるのはラスト!!
あまりにも秀逸なミステリーです…ずっと騙されていました……。
真実を知った瞬間、ゾッとしますよ、これ。
読了後、言葉を失ってしまうような、そんな良作です!
もちろん他にも紹介したい作品がありますが、全て紹介しているととんでもない量になりますからね。割愛です。
なお、今回は読了した作品の中で気に入ったものを紹介させていただきました。
また、宣伝垢を消すということで、近況ノートをFF外の人に見てもらえる確率がより一層下がるだろうという予想の下、相互様の作品を推薦していくことにします。
事前に「やめて」と言ってくださればやりませんし、もし「やめて」と言う前にやられたら「消して」と言ってくだされば消しますので、遠慮なく教えてください。
と、またもや長くなりましたが…。
なんとかまとまった(?)ところで、今回は締めます。
P.S. いつの間にか日付変わっていました。二回目にして遅刻です。すみません
それでは、全ての作家、及び読者の方々との出会いに感謝を込めて。
今後とも、ご贔屓に。
ではまた!