昨年、初めて掲載した小説が長編小説で完成した後は抜け殻のようになっていました。
それから日々をただ生きていくのに精一杯で、まったく新し小説を掲載する余裕もないまま今に至ります。
そんな筆者ですが、この度、新しい小説を書き始めました……
前回書いた長編は「絶島H」という題名で、内容は過激でR15のような要素が満載だったのですが、
今回は180度違います。
過激でもなく、エログロもなく
まさに“純”な感じです。
小説の題は「ひかり」
うん。
シンプル。
実はこの小説の物語はもともと映画の台本として私が大学時代に書いたものです。
自分で言うのも何ですが、かなり好きです。
シンプルに好きなお話です。
「ひかり」は高校3年生の男女をモデルにしています。一瞬のひと夏の一生の思い出となる物語です。
私自身の高校時代、正確には学園生活ですね、
そちらは全く平(たいら)なものでした。
風も吹かなかったし、光も浴びなかったです。
ただの平和で、その平和なひとときを少し後悔していました。
もう少しあの子と会話をすれば良かったとか
もう少しちゃんと向き合えば良かったとか
逃げなければ良かったとか……
そんな後悔から生まれた小説です。
彼女と彼が、誰かの思い出になれますように。
良かったら読んでみてください。
筆者からラブを込めて
「ひかり」