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『砂海の遺珠』侍衛編《二十三》高僧と尼僧、公開しました。
予定から1日遅れです。
次回ももしかしたら遅れるかも…。
さて。今回は、前回に引き続き、「化ける」仕事で忙しい一日、後半編です。
事件の調査の面では、今回次回が山。
侍衛編で慧が新たに化けたもののバリエーションがもう少し欲しいかなと、ここいらでちょっと違うものを。
ほんの30分ぐらいのために全力で仮装させられたと思ったらちょっと笑えますが、それぐらい靖王は本気でなんとか解決させようとしてるってことです。
この話は昨年の今頃、骨組みを作りだしたのですが、元々は靖王と衍まで僧に化けさせるつもりはなかったのです。
そのタイミングで、お坊さんの出てくるドラマを見て衝撃を受けました。
それはそれはもう、美しい通り越して神々しいお坊さんだったのですよ。
顔はもちろんなんだけど、その俳優さんは所作が素晴らしくいいのです。ホンモノに見える。
ドラマは戦隊モノぽくて微妙だったですが、彼のお坊さんっぷりは素晴らしかった。結果、彼の出てるとこだけ見ました。
メイキングとか見てたら普段はわさわさしてる兄ちゃんなんですけどね。
せっかく寺出てくるし。
今ちょうど時期が終わりかけの彼岸花みたいな感じに、人を狂わせるもののイメージで書きました。
八百屋お七もそんなお坊さんに会いたくて火付けしたんでしたっけ。
とはいえそんな背徳的色っぽいシーンは全くなくて、ご期待に添えず申し訳ございません。
今のところ本作の性描写レーティングは全年齢可となってますので、まあそのうちに、です。
本編に今のところ関係ないけど、もう少しゾクリとする何かがあってもよかったかなー。侍衛編終わってからの改稿時に考えます。
ずーーーっと内容が重いのでそれだけ楽しく書きました。
あとは…。
緑には新緑やお茶、翡翠などのイメージがある一方で、妓楼の柱は青丹=緑、と良くないイメージもあります。
ラストに出てきた緑色の置物たちは、寺の堕落の象徴として描きました。
次回もまた、読んでいただけると嬉しいです。
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いただけた日には嬉しすぎて、筆が走ります。