「れ」で始まる作品という自主企画様を見て、「レンコンとわたし」を書きました。
最近ホラーやイヤミスを書いていた反動か、なんとなくほっこりする話を書きたくなりまして。
ホラー要素もミステリ要素もありません。そんなに緩急もないです。
語り手も登場人物もちょっと大人だけど、特に大人向けってわけではないです。
子どもの頃はレンコンが苦手だったけど、大人になって調理法を変えてみたら急に好きになった経験。年を経て大好物のものが食べられなくなったけど、ほかの好きじゃなかったものが好きになった経験。そんな自分の経験を詰めこみました。
語り手が幸せになりますように。