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幻想小説からの反復性シフトチェンジ +近況

昨年末から長編と中編1本ずつ、そして先週より新たに中編1本の執筆を始めました。

長編は現在連載中の作品であり、以前に書いた幻想(ゴシック)小説の内容を多少引き継いで書いているものです。なお、SFに振り分けておりますが多分SFではありません。どうせこうなるだろうとは思っていましたが、結局は起承転結を無視した前衛的な作風になりました。

ネット公開用は基本エンタメ寄りの長編で、それ以外の新人賞向けは短編~中編として両者を書き分けてはいますが、今までのやり口としては純文学を基準にした小説をエンタメ系へシフトチェンジする方法を採用していました。《彼岸の世界》と《SCTE》には前身があるのですが、今回は更に《彼岸の世界》を前身とした少女小説の執筆をはじめました。

要は純文学→エンタメ→純文学の同作品内反復を意味しまして、やっていることは中途半端かもしれませんが、執筆者にとっては非情に書き易く、共通項でありますシュルレアリスム(ゴシック)の探究が進み、改善が図れます(実際は改悪の場合もありますが)。

限られた時間の中、試せるだけ試してみたく思います。錚々たる作家様のみならず、自分自身の模倣をも繰り返し、停滞と後退と前進を非連続的に積重ねていきます。

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