書籍化のために本編を加筆修正していたときに、「本編から取りこぼされた、彼らの日常を書きたいなぁ」と思ったのが、Between the Linesの生まれたきっかけです。
「Between the Lines」という言葉のとおり、これらは行間にあるものです。
章と章のあいだで起きていたこと。
知れば、ほんの少しだけ前より地下第九階が近しいものになる。
そんな物語の欠片たちです。
どうか楽しんでもらえますように。
『Life flows slowly』:1章終了直後の話。おそらく地下の事務室でオータムが原書を開いて「ぴゃーーーー!?」となってるときの地上の話です。
『お菓子の家』:たどり着いた先にあるのは「お菓子の家」かもしれないし、「お菓子の家の形をした何か」かもしれないし、あるいはまったく別のものかもしれない。あなたのご想像におまかせします。