• 現代ファンタジー
  • 詩・童話・その他

夏はもう終わりにしよう?

 くしゃみをすると「流石に半袖じゃあ寒いんでしょ」と呆れたように言われますが、違うんです。暑いんです。ブタクサのやつ許さない。


 この夏休みに、カクヨム甲子園を含めて三つのコンクールのために、計四作品を執筆、投稿しました。
 今回公開した「最後の夏に」は、そのうちの一つをカクヨム用に直したものです。


✳︎テーマ
 これを書くことで自分に問いかけたかったのは「小説内で人を亡くしすぎじゃない?」ということでした。そのころの私は満員電車(+α)で心が今より荒んでいたので、書くもの全てで誰かしらが命を落とすか致命傷を負うかしていました。怖いですね。
 応募するコンクールの歴代作品を読み漁っているときも、年度が最近に近づくにつれ、暗いというか、「この人が亡くなれば話にオチがつく」みたいなものが増えているように思えて。いや、その作者たちにもの言いたいわけじゃないです、思っただけです。。。
 あと強いて言うなら、地元を心に留めておくために書きました。ですかね。

✳︎修正箇所
 原案を清書した、と書いていますが、コンクールに応募する文章はだいたいコンクール向けに結末を軌道修正して描いているので、核となる構想、原案とずれていってしまっていて。(過去の受賞作を読み込んで、特に結末はそれに似せていっているので、私にない発想に感嘆しながら話を終えることが出来るのですが、今書いているこの文章を見るとパクりとか狙ってるとか言われそうで罪悪感も感じます。)
 今回は、私の最初に考えていた結末に戻したわけです。だいたいオチが分かりにくいかつまらないか見劣りするものばかりで自分の実力のな(略)
 また、文字数制限の関係で、止むを得ず削除した箇所も今回は心置きなく組み込むことができました。それだけで満足です。
 あとはタイトルを変えました。念のため、ってやつですかね。違う作品ですし。多分。
 あとは読みやすさを求めようとして改行濫用しました。画面が白くなったからそういう清白な雰囲気を出す効果があったんですと言い張ります。読みにくくなっててもルール破っててもそう言い張ります。反論されたら対抗しません。
 あと主人公の性別をなくしました。この文を書いて見たかった。

✳︎あとがき
8月28日
みんな、小さいのに、暗さを知っているんだ。
無邪気な明るさは誰にでもあるのに。


✳︎終わりに
 初めて人に読ませるような近況ノートを書いた気がします。だとしてもここまで読む猛者は私の寿命が続くうちに片手で数えきれなくなるかどうかだと信じています。




✳︎自分へ
(おい自分。結末とか削る箇所とかちょっとずつ変えていたせいで、携帯にこの文章の微妙に違うバージョンが計七つもあったぞこの野郎。どこを組み合わせるべきか見るのすごく手間だったし。このあとの始末だってどうすればいいんだよ。反省しなさい。)

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する