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埴輪の自己紹介 ~誰もが作家を自称できる時代で~

近況ノートをご覧の皆様、はじめまして!

作家の埴輪(はにわ)と申します!

この度「第2回カクヨムWeb小説コンテスト」に参加するに当たり、改めて自己紹介をさせて頂こうと思った次第です!

経歴や作品リストは「プロフィール」に記載しておりますので割愛し、今回は私の肩書きである「作家」に焦点を当ててお話したいと思います!

私は作家を自称しているものの、出版社からのデビュー経験があるプロの作家ではありません。

また、2015年3月末に勤めていた会社が解散し、現在に至るまで再就職していないため、客観的に見ると「無職」なのですが、それでもどうにか生きていることが一つ、Amazonで電子書籍を販売していることが一つ……この2つから、私は作家を自称しています!

……とはいっても、貯金を切り崩して生活しているのが実情で、電子書籍の売り上げも、雀の涙の方が生活の足しになりそうなほどです。

それでも……免除や猶予こそあるものの……税金を支払い、アパートの更新も滞りなく済ましているのですから、作家と名乗っても罰は当たらないのではないかと思います!

そんな作家の日常は……小説を書いたり、散歩をしたり、オンラインゲームをしたり……といったもので、無収入であることを除けば充実しており、無収入であることを含めても、幸せであると言っても過言ではないと思います。

ただ、貯金も有限ですので、これからも作家として生きていくために、来年の四月からはアルバイトを始める予定です!

……そこは「コンテスト入賞&プロデビュー」じゃないのかよ! と突っ込まれる方もいらっしゃると思いますが……悲しいかな、今の世の中、プロでも作家一本で生活していくことは難しいようで、「作家」=「兼業作家」というのが現実のようです。

それでも、作家である以上、自分の作品が本屋に並び、多くの方に手に取って頂くことを夢見るのは当然で、「コンテスト入賞&プロデビュー」もそこに至る道の一つだと考えております!

自分の書いた作品を読んで欲しい。
そして、面白かったと言って欲しい。

……それは今を遡ること9年前、私が初めて小説を書いた日から現在に至るまで、時には見失いそうになりながらも、変わらず胸に抱き続けていた想いです。

それも今や、プロデビューすることなく叶えることができる、誰もが作家を自称できる時代となりました。

そんな時代で「コンテスト入賞&プロデビュー」を目指すのは、より多くの人に読んで欲しいという欲があるからに他なりません!

2017年4月で、私の執筆歴は10年目に突入します。
この節目となる年に、何かが起こることを期待していないと言えば嘘になります。

ただ、執筆歴が何年だろうと、プロであろうと、そうでなかろうと、作家にできることはただ一つ……小説を書くことだけです。

自分が書きたいものを、多くの人に読んで欲しいものを、多くの人に面白かったと言ってもらえるものを……「第2回カクヨムWeb小説コンテスト」に応募した3作品も、そうして書き上げた自信作です!

ぜひお楽しみください!

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