こんにちは、埴輪です!
ピックアップ紹介の最後を飾るのは『カラクリ・オーバチュア ~アイドロイドは紅白の夢を見るか?~』!
4月4日の中間発表においてSF編【195位】という非常に微妙な位置につけている作品です!
各部門200位までが読者審査を突破らしいので、本当に際どい感じです!
残り三日の間に本作を読んで頂ける方、そして評価して頂ける方がお一人でもいれば……本作と私の運命は大きく変わります!
……そう考えると、読者選考の可能性と怖さというものを感じずにはいられません。
変な話、個人が複数のアカウントを登録して、自作を読んで評価することでランキングを操作することも可能だと思います。
そこまでいかなくても、友人や家族にお願いするということも可能です。
複数アカウントはともかく、友人や家族にお願いするというのは一つの方法ですし、そうした可能性を考慮した上での読者選考だと思います。
……ただ。
何かそれは違うような気がしてしまう私です。
とはいえ、Twitterでガンガン作品を紹介している私が言えるようなことでもないか!
そして、こうして《近況ノート》でもアピールしているわけですし!
結局、やれることをやるしかないわけです!
自分がこれだと思う方法で!
『人事を尽くして天命を待つ』
……これほど相応しい言葉が他にあるでしょうか!
というわけで、早速人事を尽くしたいと思います!
『カラクリ・オーバチュア ~アイドロイドは紅白の夢を見るか?~』は、近未来の日本を舞台にしたSF小説です!
「アイドロイド」とは「アンドロイドのアイドル」ということで、早い話が「実体を持った初音ミク」です!
そして、そのアンドロイドを操作するお仕事が「アクター」で、本作では人気アイドロイド「マヤ」のアクターを務める「少年」が主人公です!
……そう、女性型アイドロイドを少年が操作する……これは、「実体を持ったネカマ」の物語と言えるかもしれません!
実際、主人公の「操太」君はオンゲーでも女性キャラを使っていますし。
ただ、マヤのアクターは操太だけではなく、「鈴音」という女の子も担当しています!
操太はマヤの動作を担当し、鈴音はマヤの声を担当しています。
この二人羽織のような操作システムによって、マヤは動作しているのです!
何でこんな複雑なことになったかは、本作で明かされて……いたかどうか。
ともあれ、本作は操太、鈴音、そしてマヤを中心に話が進んでいきます!
あ、操太の先輩である「風子」の存在も忘れてはいけません!
……このように、様々なキャラクターが織りなす人間ドラマ……それが『カラクリ・オーバチュア ~アイドロイドは紅白の夢を見るか?~』です!
盛りだくさんのボリュームなので、どこか一つでも読者の方のお気に入りができればと思います!
……おし、あとは天命を待つとしますか!
では!